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F1-GP 第20戦 メキシコGP 決勝結果 [モータースポーツ]

メキシコGPの決勝が終わり、優勝したのはマックス・フェルスタッペン
今シーズン16回目の優勝になり、年間16勝は新記録になります。
リアルタイムで、アイルトン・セナのレースを見られたことも良かったですが
新たな伝説を作ることかできるかも知れない、マックス・フェルスタッペンと
いうドライバーをリアルタイムで見られるのも非常に嬉しいことです。



優勝したこと自体は個人的には予想通りというか、過去にも予選でトラブルが
あって5-6番手に落ちたことがありましたが、今年はその程度の順位からなら
普通に優勝している自信もあるでしょうが、フェラーリの二台が最前列を独占
していても決勝前のインタビューは余裕のある対応でした。


それに対して地元のレースに意気込んでいたセルジオ・ペレスは勝ちたい意識
が強すぎたのか、レース開始早々にシャルル・ルクレールと接触してマシンは
走行不能になってしまったためリタイアしました。

5番手からポールポジションのルクレールまで追い付いたのですからスタート
のタイミングはかなり良かったと思います。(今シーズンのベストだと本人が
言っているぐらいですからね。)ただ、接触するまで接近してしまったことは
悔やみきれない誤算だったと思いますが、マシンが一瞬飛び上がっているので
そのままコースを外れて大きな事故にならなくて良かったです。

ポールポジションからスタートしたものの、接触事故に巻き込まれたため順位
を下げてしまったシャルル・ルクレールでしたが、車体のダメージは少なくて
マックス・フェルスタッペン、ルイス・ハミルトンに続いての三着でした。

ダニエル・リカルドは予選4番手と、今年のアルファタウリにとっては最高の
スタートでしたが、15番手からスタートして順位を上げてきたマクラーレンの
ランド・ノリスとジョージ・ラッセルに追い越され、7位フィニッシュ。
7着と言っても、されど7着なわけで6ポイントを加算して。アルファタウリは
コンストラクターズポイントで8位になりました。

角田裕毅も18番手からスタートして、一時的には8番手まで順位を上げて躍進
する姿を見せていましたが、マクラーレンのオスカー・ピアストリと順位争い
をしている最中に接触事故を起こしてしまい、最終順位は12着でした。

リタイアが5人(ローガン・サージェント、ランス・ストロール、セルジオ・
ペレス、ランス・ストロール、フェルナンド・アロンソ)出る荒れた展開には
なりましたが、大きな事故には至らなくて良かったです。

ランス・ストロールは予選から精彩がないというか、後半戦になってから順位
で注目されることは全くない状態が続いています。

自分自身がF1の世界で競うよりも、他のレースに挑戦したいと考えているため
今年限りでの引退を考えているようだ、という話を聞いたことがあり、父親で
チームオーナーのローレンス・ストロールも、チーム自体をサウジアラビアの
アラムコに売却を検討しているという話もあるので、もしかしたら親子揃って
チームを出て、耐久レースの方に移る意向があるのかも知れません。

トップテンのドライバーは以下の通りです。
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
4.カルロス・サインツ(フェラーリ)
5.ランド・ノリス(マクラーレン)
6.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
7.ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
8.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
9.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
10.エステバン・オコン(アルピーヌ)

次戦は来週、ブラジルでの開催になります。
アイルトン・セナが生きていた頃、ブラジルGPは盛り上がりました。
そして地元のドライバーがいない今でも、ブラジルGPは盛り上がります。
ブラジルの人はカーニバル好きなので、イベントは逃さない人が多いのかな。


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