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F1-GP 第20戦 メキシコGP 予選結果 [モータースポーツ]

決勝の結果はすでに出ていますが、予選の時に記事を書いてしまっているので
まずは予選結果の記事を投稿します。

セルジオ・ペレスの地元、メキシコでの開催ということで、最近は迷走気味に
なっているセルジオ・ペレスの奮起を期待しましたが、予選5番手という結果
に終わり、去年よりもスタート順位が落ちてしまいました。



年間2位を確保すると共に、2024年の契約を確実にすることにプレッシャーを
感じているという発言があり、メンタルトレーナーも付けているということで
運転技術の問題よりもシーズン終了に向けて、マックス・フェルスタッペンに
続く形で年間を締め括り、来年の契約を年俸も含めて確定させることが精神面
に影響して、少しずつドライブの集中力を削いでいるのかも知れません。


とはいえ、基本的な契約条項は更新済になっているので、レッドブルチームが
セルジオ・ペレスに対して、2位になれなかったから契約解除を申し入れると
いうようなことはないとレッドブルのクリスチャン・ホーナーが言っています
が、それを信じられないほど、ペレスは追い込まれているのでしょうか。

今回のポールポジションは、フェラーリのシャルル・ルクレールが獲得
二番手がカルロス・サインツだったので、フェラーリが最前列を独占しました
が、かなり久し振りのことではないかと思います。

とは言いながら、三番手スタートのマックス・フェルスタッペンが優勝すると
思ってしまうのは、フェラーリに戦略ミスやクルーの失態が多いからかな。

メキシコでのサプライズは、ダニエル・リカルドの4番手スタートだと個人的
には思っています。マクラーレン時代よりも生き生きと走っている感じです。

daniel ricciardo mexico23.jpg

現在のアルファタウリのマシンは、かなりアップデートの効果が出ているので
単純に前半戦の全チーム最低のマシンとは比較になりませんが、それでも前半
だけで契約解除になったニック・デ・フリースとの違いは顕著ですね。

手首の骨折から完全回復していないにも関わらず、4番手に入ったのに対して
角田裕毅は?と言いたいところですが、このレースでPU一式を交換したために
最後尾スタートが確定していたので、予選で上位のタイムを出す意味がないと
いう状況だったので、ダニエル・リカルドと大差があるわけではありません。

最後尾スタートのはずでしたが、ローガン・サージェントが、黄旗が振られて
いる時に角田裕毅を追い越したために10グリッド降格になるという失態を演じ
最後尾はウィリアムズのローガン・サージェントになりましたが、さらに予選
終了後にマシンを変更したランス・ストロールがピットスタートになったので
角田裕毅は18番手からのスタートになりました。

yuki tsunoda mexico 23.jpg

さすがに18番手からのポイント獲得は難しいと思いますが、12-13着ぐらいで
ゴール出来たら評価も良いのではないでしょうか。


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