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第168回天皇賞・秋 結果 [競馬]

10月になってもいつまで経っても暑い日が続くなと思っていましたが、10月も
すでに29日になり秋競馬も三分の一が終わっていました。



10月1日のスプリンターズステークスは、川田騎手のママコチャが優勝
すでに天馬になったクロフネの仔で、相変わらず金子真人氏の馬を見抜く目は
凄いですなと言うしかないです。ちなみに母はじゃじゃ馬ブチコです。




10月15日の秋華賞は、リバティアイランドが優勝して、二週連続で川田騎手が
手綱を取ってGⅠ2連勝。リバティアイランドは阪神JFから桜花賞、オークス
そして秋華賞まで4連勝で牝馬クラシック3冠、3歳から馬齢限定、牝馬限定の
レースを4連勝しているスーパーホースということになります。
父のドゥラメンテが早逝しているのが残念ですね。



そして10月22日の菊花賞はC・ルメールのドゥレッツァが優勝。
春のクラシックには間に合いませんでしたが、いわゆる夏の上がり馬の勝ち方
で8月のオープンレースの日本海ステークスに優勝して菊花賞(GⅠ)に挑戦
4番人気から優勝しています。
こちらも父はドゥラメンテで、もっと種牡馬を続けられていたら日本の競馬の
歴史を変えるような名馬が誕生していたと思います。

そして10月29日の天皇賞・秋ですが、キタサンブラックの息子イクイノックス
とドゥデュース(父:ハーツクライ)の一騎打ちが期待されていました。

ドゥデュースのジョッキーを務める武豊騎手の強気なコメントから、好勝負が
期待されていましたが、第5レース終了後に騎乗を終えた武騎手が鞍を外した
その時に騎乗していたブラックライズに、右足を蹴られて負傷(骨折はないと
いうことですが、詳細は未発表)したため戸崎圭太騎手に乗り替わりました。



結果として優勝したのはイクイノックスで、C・ルメール騎手は二週連続勝利
ということになりますが、ドゥデュースは7着に終わりました。



戸崎騎手はドゥデュースに乗り替わりと言われた時に、天皇賞ゲットだぜ!と
思ったか、勝って当たり前と思われている馬に乗るのは嫌だなとネガティブな
気持ちになったのか、それは本人のみぞ知る話ですが、10番人気以下の人気薄
の馬に乗るよりは絶対に注目度は上がるわけで、やり難かったのでは?と少し
思ったりします。武豊騎手だったら勝てたという保証はなく、逆にもし勝てば
以降は戸崎騎手に騎乗依頼が来るかも知れないので、微妙でしょうね。

武豊騎手は骨折はしていないみたいなので、来週以降、早いタイミングで復帰
は出来そうなので、早く治ると良いですね。

まだ、これから11月12日の「エリザベス女王杯」、11月19日にはマイル決戦
の「マイルチャンピオンシップ」、11月26日にジャパンカップ、さらに12月
に入っても、12月3日にはダートレースのチャンピオンズカップ、12月10日の
阪神JF、12月17日の朝日杯FSと二歳馬のGⅠが続いて、12月24日に有馬記念
そして12月28日に二歳馬のホープフルステークスとGⅠが続きます。

JRAを代表する騎手の一人ですから、いないのは寂しすぎます。


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