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F1-GP 第19戦 アメリカGP 決勝結果 [モータースポーツ]

シャルル・ルクレールがポールポジションからスタートしたアメリカGPの決勝
でしたが、優勝したのはやはりマックス・フェルスタッペンでした。



6番手からのスタートでも全く問題にしていないというか、元々、タイムでは
トップだったわけですから、速さで考えれば優勝して当たり前のレベルだった
ということですね。2着のルイス・ハミルトンはマックス・フェルスタッペン
に肉薄する速さを見せたものの、レース後の車検で車両規程違反の判定を受け
失格という残念な結果になってしまいました。
※ シャルル・ルクレールも同じく失格になりました。


2位のルイス・ハミルトンと、6位のシャルル・ルクレールが失格になったため
決勝順位に変動があり、10位で入賞していた角田裕毅が8位までランクアップ
して、今年のアルファタウリの最高順位になると共に、ファステストラップも
記録して、8位の4ポイント+ファステストラップポイントの1ポイントを加算
して5ポイントを獲得し、ドライバーズランキングで16位になりました。

他に11位だったアレクサンダー・アルボンが9位に、シーズン途中から参戦の
ダニエル・リカルドを除外して、ただ一人のノーポイントだったウィリアムズ
のローガン・サージェントか10位に入って1ポイント稼ぎました。

角田裕毅はレース前のインタビューで、アメリカGPのコースはアルファタウリ
のマシンにはあまり合っていないので苦戦しそうだと言ってましたが、幸いな
ことにラッキーな入賞ということで、角田裕毅は運も持っているみたいです。

運が良い人がいれば、あまり運が良くない人もいるのが世の中、ということで
マクラーレンのオスカー・ピアストリは前回のレースまで、今年デビューとは
思えない好成績を収めていましたが、今回のレースではエステバン・オコンと
接触したことによりマシンにダメージを受けたためリタイアという残念な結果
にはなりましたが、それでも評価に影響はありません。

アルファタウリから復帰後、早々にクラッシュで怪我をしてしまったダニエル
・リカルドも不運と言えば不運かも知れませんが、当初の見立てよりも回復が
遅れたものの無事にレースに復帰出来て良かったです。

今回はまだ本気ではなくてリハビリを兼ねた再始動という感じのようで、順位
よりも最後まで走ることが出来たのが成果のようでした。
メキシコからはタイムアタック、決勝レース共に本来の調子を取り戻して優勝
を目指して走るダニエル・リカルドを見られそうです。

アメリカGPの決勝順位
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3.ランド・ノリス(マクラーレン)
4.カルロス・サインツ(フェラーリ)
5.セルジオ・ペレス(レッドブル)
6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
7.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
8.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
9.ランス・ストロール(アストンマーティン)
10.角田裕毅(アルファタウリ)
11.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
12.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
14.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
15.周冠宇(アルファロメオ)
16.ケビン・マグヌッセン(ハース)
17.ダニエル・リカルド(アルファタウリ
以下、リタイア
フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
エステバン・オコン(アルピーヌ)

F1も残り4戦を残すのみになり、来年まで約3カ月の冬休みになります。
次戦のメキシコ、ブラジルは、アメリカ大陸を南に進む中休みなしの三連戦に
なりますが、コンストラクターズ、ドライバーズともに、年間優勝者はすでに
確定しているので、そういう意味では面白みに欠けるような気がしますね。

来年のドライバーも、ウイリアムズのローガン・サージェント以外は確定済で
ドライバーの移籍の話も出てきそうにありませんが、とりあえずブログ記事の
話は当面はありますので、F1と一緒に冬休みに入ることはありません。


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