2023年・フィリピン旅行 画像紀行-4 [シネマクラブ]
ゴルフ場とか、プールや温泉をメインにした施設はありますが、現地在住の人
以外の外国人があまり行くところでもない気がします。

ダイナソー・アイランドという恐竜のテーマパークが出来たのがいつだったか
までは忘れましたが、子供の遊園地よりも多少、年齢層の高い人向きの施設と
いう印象があったので、今までは行きませんでしたが射撃場も旧日本軍の特攻
基地も行ってしまったので、他に行くところも無さそうだということで、今回
ダイナソー・アイランドに行きました。
事前に集めた情報ではダイナソー=恐竜のテーマパークで、ディズニーランド
でも活用されているアニマトロニクス(プログラミングされた動きをする機械
仕掛け)の恐竜が展示されているものの個体数も少なく、そんなに時間が必要
な施設ではないということでしたが、昔から世界の七不思議とされている各国
の建造物のミニチュアやジュラシックサファリ(トラムに乗って、密林の中を
周遊するという設定のアトラクション)、昆虫の世界、7D映画の上映などが
増設されていて、クラークランドというテーマパークになっていました。
7つのアトラクションを纏めて楽しめますよ~というプロモ料金が提示されて
いたので、せっかく来たんだから910Phpのセットで入場しました。
防水の紙チケットを腕に巻いてもらい、さらに日本の遊園地のフリーチケット
でもお馴染みの特殊インクのスタンプを手の甲に押してもらって入園です。
恐竜の足跡が付けてありますが、左右をずらしてもらえると、歩いています感が
ありますが、左右が同じ場所だと恐竜は跳んだんですか?になっちゃうので
もう一工夫欲しいところです。
まず、お迎えしてくれるのが大型草食恐竜のブロントサウルスさん。
動きが今一つぎこちないものの電気仕掛けで動きます。
胴体の横にはDANGER 10,000VOLT の表示がありましたが、いくらなんでも
恐竜のロボットを動かすのに1万ボルトはないのでは?とは思いました。
現在はブロントサウルスではなく、アパトサウルスと呼ばれています。
次に登場するのはパラサウロロフスさん。
ジュラシックパークにも出演していた、大きなトサカが特徴な草食恐竜。
こちらも機械仕掛けで動きますが、あまり大きな動きではありませんでした。
ステゴサウルスの幼獣が肉食恐竜の餌食になったものの食べかけの状態のまま
放置されているという状況が再現されています。
家族連れの来場者をメインターゲットにしている割に、小さな子供を相手には
ちょっと残酷な感じの展示なんですが、日本が現実を隠し過ぎているのと比較
すると、学習という意味合いならこういう展示方法もありだとは思います。
この恐竜さんは、種類が特定できませんでした。
背中の様子からはステゴサウルスかとは思いますが、ステゴサウルスの骨板は
もっと大きいので、違うのかな?という感じ。
ステゴサウルスのフィリピンバージョンなのかも知れませんけどね。
森の中にいたのはブラキオサウルスさん。
天然木が高いので、こういう恐竜は映えますね。
ゆっくりとした動きで、お食事風景が再現されていました。
それぞれの恐竜のところに「危険」と表示されていましたが、フィリピンの人
は電気仕掛けの恐竜をわざわざ触ろうとするのかな?
孵化直前の恐竜の卵は、卵の殻が上下に動いて中の恐竜がチラチラと見え隠れ
していましたが、種類は特定できませんでした。
恐竜と言うよりも怪獣的な容姿ではありましたけどね、なにかわかりません。
というところで一段落、ダイナソーアイランドの話はまだまだ続きます。
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