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神戸・淡路島に小旅行 -3 [トラベル]

釣り桟橋で旅館の人が釣りをしていたので見に行きましたが、なにも釣れては
いませんでした。海の様子を見ていると30センチぐらいの魚が、時々水面から
跳ねますが、ボラですからゴカイの餌では釣れません。
水の中を覗き込んでも小魚の姿も無かったので、やはり魚釣りに向いた潮では
無さそうな感じでしたね。しばらくすると旅館の人もいなくなりました。

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せっかくの温泉旅館なので、食事前の温泉ということで大浴場へ。
平日だったので他に誰も居ませんでした。大きな湯舟でも壁面に背中がついた
状態でないと落ち着かないので、人が多くても少なくても大浴場では端っこで
目立たないように浸かっています。


お風呂の時間は、5:30~9:00/15:00~23:30の二部制。
24時間は入れるところもありますが、逆に24時間でいつ掃除するの?という
疑問が湧くので、掃除の時間があるのは良いと思います。
レジオネラ菌とか、そんなリスクは極力減らして欲しいですからね。

夕食の時間が来て、お食事会場へ。
旅館によっては、部屋食というパターンがありますが、部屋まで料理を運んで
もらうというのも、なかなか落ち着かないもので、お食事処へ来てくださいと
いう形式の方が個人的には好きです。

料理はプラン通りの鳴門鯛尽くし会席でした。
一、先付 もずく酢
一、造り 鳴門鯛の薄造り
一、煮物 鳴門鯛の荒煮
一、台物 鳴門鯛の花見鍋
一、油物 鳴門鯛の桜葉揚げ
一、蒸物 茶碗蒸し
一、酢物 鳴門鯛の彩りサラダ
一、御飯 鳴門鯛の釜めし
一、香物 三種盛
一、水菓子 デザート

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釜めしは固形燃料で炊くタイプで、旅館でよく見るタイプですね。
鯛の刺身って、かなりの確率で骨に当たることがありますが、サラダも刺身も
骨に当たることは全くありませんでした。さすがだなと思いました。

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天ぷらは桜葉揚げということでしたが、大葉じゃないのかな?
葉っぱの色も緑なんで、桜の葉の季節は終わっていたように思います。
荒煮は、あら炊きという場合が多いような気がしますが、刺身や天ぷらの用途
に合わせて捌いた後のあらを煮てある料理ですね。
煮汁が染みていて美味しかったです。

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ワカメは波に揉まれた鳴門ワカメが美味しいと有名ですが、ワカメについては
特に説明は無かったので、別の産地の物かも知れませんが美味しかったです。
シーズンによって宿泊費が違うようなので、金額についてはあえて書きません
が、鯛尽くしの会席料理付きの1泊2食の料金としてはお手頃価格でした。

鯛は養殖特有の生臭さみたいなものがなくて、天然ではないかも知れませんが
きちんと締めて処理されている美味しい鯛でした。
建物は年季が入っていましたが、寝るだけなんで美味しいものが食べられれば
それで良いという感覚で旅行しているので問題ありません。

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朝食はこんな感じで、ザ・旅館の朝ごはんという感じでした。
一番のウリは右上の「幸せになる手作り海上ぷりん」です。
海上の意味が今一つわかりませんが、美味しいプリンでした。


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