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F1-grand prix 2023年・第10戦 オーストリアGP 予選 [モータースポーツ]

レッドブルの地元、オーストリアでの開催を含めても前半戦は残り4レースに
なりますが、現時点のポイントランキングで、マックス・フェルスタッペンが
195ポイント、2位のセルジオ・ペレスが126ポイントということで、年間優勝
を遮る存在は見当たらない感じになっています。



今回の予選でもポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン
でしたが、セルジオ・ペレスのスランプはかなり深刻な感じで、Q2のタイムは
全てトラックリミット違反になり、結果としてQ3進出を逃して15番手からの
スタートということになりました。今の調子が続くようだと2024年の契約延長
にも響きかねないという感じになってきています。


2番手、3番手にはフェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツが
入り、4番手にマクラーレンのランド・ノリス、5番手には復調の兆しが見えて
きたようなメルセデスのルイス・ハミルトンということで、アップグレードが
本格化してきたのと合わせるかのようにアストンマーティンの予選順位は徐々
に降下してきているように見えます。



完成度の低いマシンで10位を争っているアルファタウリの角田裕毅も、今回は
上位との差を埋めることが出来ず、16番手スタートになりました。
とは言っても、15番手にはセルジオ・ペレスがいますから、ずっとマークして
順位を上げていければ良いなと思います。



当初は噂話だったニック・デ・フリースのチーム離脱の話ですが、現時点でも
ノーポイントという状況である上に、レッドブルの地元であるオーストリアで
予選最下位という結果になったことで、最悪の場合は前半戦終了後にチームを
解雇され、ダニエル・リカルドがレースに復帰とか、日本のSuper-Formulaで
活躍しているリアム・ローソンと交代とか、そんな話が大きくなっています。

F1デビュー戦が非力のウィリアムズで、実力以上に評価されてしまったことが
不運だったとも言えそうな、でもレギュラーシートを獲得できたのは9位入賞
の去年のレースですから、開き直るしかないように思います。

今回はスプリントレースも開催されるため、フリー走行は金曜日の1回のみで
土曜日にスプリントの予選(スプリントシュートアウト)とスプリントレース
の本番が開催されるという忙しいスケジュールになっていることも、今年から
レギュラーシートを獲得したドライバーには不利な状況とも言えるかな。



スプリントシュートアウトの結果ですが、やはりマックス・フェルスタッペン
がトップタイム、二番手にセルジオ・ペレスで、三番手にはランド・ノリスが
入って、レッドブルリンクとの相性が良さそうな感じです。

角田裕毅は13番手、ニック・デ・フリースは14番手と決勝レースよりも少し
順位が上がっていますが、100キロのレースですからね、トップ10に入るのは
ちょっと難しいかな。


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