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F1-grand prix 2023年・第10戦 オーストリアGP スプリント [モータースポーツ]

オーストリアGP(レッドブルリンク)では、今年二回目のスプリントレースが
行われ、ポールポジションからスタートした、マックス・フェルスタッペンが
二着のセルジオ・ペレスに21秒差を付けて優勝しました。



24周のレースで21秒差ということは、通常のレースだったら約1分程度の差が
付きそうなペースという感じですが、タイヤ交換とかもあるので実際のレース
では、そこまで差がつくことは無いような気がします。




開始早々にマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが激しい競り合い
になったため、接触を回避するためにマックス・フェルスタッペンがコース外
の芝生の部分に逃げる場面もあって、チームメイト同士による事故発生が心配
されましたが、その後はセルジオ・ペレスがポジションを譲る形で3番手まで
順位を落としたためマックス・フェルスタッペンの後ろには、今年からハース
に参加しているニコ・ヒュルケンブルグが2番手でレースが続きました。


話し合いで双方の誤解が解けて、難しい問題にはなりませんでした。



スタート時には濡れていた路面がレース中盤辺りには乾き始めて、スタートで
インターミディエイトタイヤを履いていたドライバーの中で、後方でレースを
していた11人がスリックタイヤに履き替えて周回毎に1秒程度の速さで上位陣
に迫りましたが、24周の短距離なのでトップ3には届きませんでした。



勘違いして10位まではポイントが付くと思っていましたが、スプリントレース
の場合は、8位まででしたのでポイントの付く順位までの結果を書きます。

1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2.セルジオ・ペレス(レッドブル)
3.カルロス・サインツ(フェラーリ)
4.ランス・ストロール(アストンマーティン)
5.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
6.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
8.ジョージ・ラッセル(メルセデス)

13番手スタートの角田裕毅は16位でのゴールということになりましたが、雨の
レースではそんなに順位を上げられませんから仕方ないでしょうね。

2024年にはアルファタウリはチーム名が変更になり、マシンの仕様も規定順守
の範囲内で、レッドブルと共通化されるということが発表されています。
今年のマシンよりは確実にレベルアップすることになり、エンジンもホンダ製
ですから戦闘力はレッドブルよりは低くなるかも知れませんが、他チームとの
比較では今年よりも差は小さくなると思います。

今年、残っているレースの内のいくつかでポイントを稼いでアルファタウリに
残留が出来れば、来年はかなり良い結果が出せると思うので、まずはチームと
再契約を確実に出来る結果を出すのが角田裕毅の今年の課題かな。


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