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2023年 牝馬クラシック第一章 桜花賞 [競馬]

今年は早々に桜が散ってしまって、桜の女王を決めるレースという表現に少々
そぐわない感じにはなっていますが、恒例の春のGⅠロード初戦として、開催
される阪神競馬場の桜花賞が開催されました。



今年の桜花賞の注目馬は、リバティアイランドが昨年の2歳GⅠ阪神JFに優勝の
実績などから1番人気に推され、デビュー二戦目にGⅢのシンザン記念に出走し
優勝した、ディープインパクトが遺した最後の仔でもあるライトクオンタムが
2番人気ということでしたが、優勝したのは、1番人気でドゥラメンテ産駒の
リバティアイランドでした。


ドゥラメンテも、ディープインパクトの死から2年後の2021年に急性大腸炎の
ために早逝してしまっているので、2022年生まれの仔が最後になります。
そんなわけで、ドゥラメンテの産駒がクラシックに出走してくるのも、再来年
(2025年)が最後になってしまいます。

ドゥラメンテの仔は、昨年の桜花賞もスターズオンアースが優勝しているので
同一種牡馬が二連勝ということになりますからね、早逝が惜しまれます。
スターズオンアースは、オークス(優駿牝馬)も勝って、牝馬二冠を達成して
いますから、リバティアイランドの次戦も期待されることでしょうね。


競馬もジョッキーカメラの映像とか出るようになってF1のレース実況みたいに
なってきましたね。

1番人気のリバティアイランドは人気に応えて優勝しましたが、2番人気だった
ライトクオンタムは8着、3番人気野ハーパー(ハーツクライ産駒)は、4着と
馬券に絡むことなく負けてしまいました。

5着まではオークスの優先出走権があるので、ハーパーはオークスに出走する
かも知れませんが、ライトクオンタムは別路線に行くかも知れませんね。

川田騎手は今回の勝利で、今年の重賞5勝目です。
愛知杯GⅢ、きさらぎ賞GⅢ、クイーンカップGⅢ、金鯱賞GⅡ、桜花賞GⅠ
来週の皐月賞も有力馬の騎乗予定があるので、GⅠ二連勝かも知れません。






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