2022年・F1-GP 第19戦 アメリカGP 予選

今週末は都合により、F1のフリー走行、予選の状況を見ることは出来なかった
ため、予選結果と決勝のスターティンググリッドの話から始めます。

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F1とは関係ありませんが、名古屋から東京に向かう新幹線は、久し振りに満席
の盛況で、三人掛け座席の真ん中にも人がいて、空席の無い状態の車内風景を
見たのは多分、2020年の2月ぐらいから2年8カ月ぶりじゃないかな。

外国人旅行者の姿も目立つようになり、移動が自由に出来るようになったこと
自体はとても喜ばしいことだと思いますが、新型コロナ感染症が消失したわけ
ではないことは、やはり留意する必要はあると考えます。

一日当たりの感染者が数千人程度とはいえ、軽症者の保健所への届け出が不要
になっていることを考えれば、逆に言えば数千人程度の入院加療が必要な患者
が毎日発生しているわけで、以前の全数報告の割合から考えたら入院が必要な
患者数の15倍から20倍程度の軽症者がいたことを考えたら、感染者数を少なく
報告している現状に換算すると毎日25,000人から40,000人程度の有症患者が
発生していることになると推定されます。

ワクチンを打つこと自体が危険という見方もありますし、ワクチンを打っても
感染するリスクはあるわけで、ワクチンを打てば安泰でもないと思われるので
やはり空気感染を警戒することは大切だと思っています。

さて、本題です。
今年のドライバーズチャンピオンは確定しましたが、マシンを製造するチーム
が受賞するコンストラクターズチャンピオンは未確定なのが現状で、ほぼ確定
ではあるもののフェラーリの活躍次第では大逆転もなくはないということから
アメリカGPの注目はフェラーリになっています。

その期待に応えるように、予選で1-2はフェラーリの二人になり、二人揃って
1-2でゴールすれば、コンストラクターズチャンピオンの可能性は、次戦へと
持ち越されることになりますから、まだまだ消化試合ではありません。

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1. カルロス・サインツJr.　フェラーリ
2. シャルル・ルクレール　フェラーリ
3. マックス・フェルスタッペン　レッドブル
4. セルジオ・ペレス　レッドブル
5. ルイス・ハミルトン　メルセデス
6. ジョージ・ラッセル　メルセデス
7. ランス・ストロール　アストンマーティン
8. ランド・ノリス　マクラーレン
9. フェルナンド・アロンソ　アルピーヌ
10. バルテリ・ボッタス　アルファロメオ

予選結果は上記のようになりましたが、フェラーリのシャルル・ルクレールは
PU交換ペナルティのために10グリッド降格、セルジオ・ペレスも5グリッドの
降格が確定しているので、決勝スタートのグリッドは変更があります。

さらにフェルナンド・アロンソと周冠宇もPU交換ペナルティでグリッド降格が
決まっていることから、鈴鹿に続いてブレーキ問題のあるピエール・ガスリー
マシンのバランスに難がある角田裕毅も少しだけ上位グリッドからのスタート
になりますので、ちょっとだけ期待できそうです。

1　カルロス・サインツJr.　フェラーリ （-）
2　マックス・フェルスタッペン　レッドブル（↑1）
3　ルイス・ハミルトン　メルセデス（↑2）
4　ジョージ・ラッセル 　メルセデス（↑2）
5　ランス・ストロール 　アストンマーティン（↑2）
6　ランド・ノリス　マクラーレン（↑2）
7　バルテリ・ボッタス 　アルファロメオ（↑3）
8　アレクサンダー・アルボン　ウィリアムズ（↑3）
9　セルジオ・ペレス　レッドブル（↓5）
10　セバスチャン・ベッテル　アストンマーティン （↑2）
11　ピエール・ガスリー　アルファタウリ（↑2）
12　シャルル・ルクレール　フェラーリ（↓10）
13　角田裕毅　アルファタウリ（↑2）
14　フェルナンド・アロンソ　アルピーヌ（↓5）
15　ケビン・マグヌッセン　ハース（↑1）
16　ダニエル・リカルド　マクラーレン（↑1）
17　エステバン・オコン　アルピーヌ（↑1）
18　ミック・シューマッハ　ハース （↑1）
19　周冠宇　アルファロメオ（↓5）
20　ニコラス・ラティフィ　ウィリアムズ

ニコラス・ラティフィは今期限りで契約終了になるようですが、ウィリアムズ
のチームメイト、アレクサンダー・アルボンと比較しても、パフォーマンスが
低いのは明白ですし、事故も多すぎますから致し方なしという感じです。

タグ：F1 アメリカGP カルロス・サインツ フェラーリ コンストラクチャー