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2022年・F1-GP第13戦 ハンガリーGP 予選 [モータースポーツ]

前半戦最後のレースになるハンガリーGPの予選は波乱が起きました。

マックス・フェルスタッペンは順調にQ3に進出したものの、タイヤのグリップ
不足とエンジントラブルでタイムアタックに参加できず、10番手スタート
セルジオ・ペレスもQ2で脱落し、チームからはもう夏休み気分なのかと厳しい
視線が投げかけられているようです。




ピエール・ガスリーもアップグレードしたマシンの特性を掴み切れない状況が
続いているようで、Q1で脱落したため早めにエンジン交換ペナルティを受けて
後半戦に備えるためか、パワーユニット一式を交換してピットレーンスタート
そして、手応えを感じていると言っていた角田裕毅もQ1で脱落して16番手で
スタートということになり、ホンダエンジン勢は壊滅状態です。
夜中まで観戦する意味はないかな?という感じがしています。


常連のマックス・フェルスタッペンに代わって、ポールポジションを獲得した
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は初めてのポールポジションです。

2番手にカルロス・サインツ、3番手にシャルル・ルクレールが入り、4番手は
今年は今一つのランド・ノリスが入って、5番手はエステバン・オコンという
ことになり、決勝スターティンググリッドで、ホンダエンジンのドライバーの
最上位が10位のマックス・フェルスタッペンですからね。



マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスもエンジンを交換しましたが
まだ年間の交換可能基数に達していなかったのでペナルティはありません。
決勝レースまでの残り時間の間に最善の調整を完了できるかが、レッドブルの
マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが上位に進出してポイントを
稼げるどうかが夏休み前の最後の見所になります。

FIAを味方につけたメルセデスは、フロアの改造を行いシーズン当初から問題
になっていたポーポイズ現象の解決が出来たのかは微妙ですが、特定のチーム
がルール変更に言及し、FIAがそれを認めたのは納得性がないため、6チームが
フロア規則変更に異議を申し立てるようです。
反発しているのはレッドブル、フェラーリ、アルファタウリ、アルファロメオ
ハース、ウイリアムズの6チームで、このチームの反対意見に対して、FIA側の
見解が待たれるところです。


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