チェジュ航空がソウル～福岡便を再開

新型コロナウイルスの水際対策として、日本入国時に宿泊施設で3日間の待機
が求められていた韓国が、5月17日午前０時で指定解除になりました。



現時点では査証（VISA）の相互免除は停止されていますので、短期訪問査証
の取得が韓国入国の条件になりますが、こちらについても日本と韓国の双方が
査証免除の再開時期を調整しているのが現在の状況です。

現時点の推測では、9月以降ぐらいからは観光用の短期訪問査証が免除される
見通しで、ワクチン接種済証明（3回の接種済）とPCR検査または抗原検査の
陰性証明を提出することで、韓国入国が可能になり、韓国からの帰国時も韓国
で検査して陰性の証明（出発前の72時間以内に実施）があれば、日本の入国時
に検査が免除され、入国後は公共交通機関を利用して帰ることが出来るように
なるものと見られており、航空会社の復便もそれに対応する形で、進められる
ような動きが出てきました。

5月までは東京・成田空港と関西空港のみ、韓国への定期便の運航が認められ
その他の日本国内の空港からは月に1便から数便の臨時便が運航されていると
いう状況でしたが、7月以降は順次、定期便が再開され、ソウル・金浦空港と
東京・羽田空港を結ぶ路線の再開も計画されています。



現在は、関西～ソウル（仁川）は日・水・金の週三便ですが、7月1日以降から
日・月・水・金の週四便になり、8月1日以降は毎日運航になります。
成田～ソウル（仁川）は木・土の週二便が、7月1日以降から日・火・木・土の
週四便になり、8月1日以降から毎日運航になります。

そして、7月1日から福岡～ソウル（仁川）が、日・月・水・金で再開された後
9月1日からは毎日運航になりますので、名古屋からの復便についても具体的な
スケジュールが発表されるのが待ち遠しいです。

東京（成田）、関西空港、福岡から週1便体制のティーウェイ航空は、現時点
では増便や他空港からの再開についてのリリースは出ていませんが、大韓航空
アシアナ航空も運航便数を増やす方向で調整しているみたいですから、名古屋
からの運航再開についても、早めにスケジュールを発表して欲しいです。

シンガポールやマニラなどは、かなりコロナ禍前になってきた、とまでは少々
言い難い状況ではありますが、フラストレーションが溜っている人はかなりの
人数になると思うので、8月1日以降の増便を期待したいです。

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