ウクライナへのロシアの侵略にあたり

隣国ウクライナに対して、ロシアが侵攻するという暴挙が発生し、殺伐とした
雰囲気がEU諸国の間で共有され、日本も他人事ではないと安倍晋三や橋下徹と
いった「戦争をしたくて仕方がない愚か者」たちが、核兵器のシェアリングだ
非核三原則の見直しだと勇ましいことを言っていますが、アメリカの核兵器を
日本に持ち込んだとしても、それに対する管理を日本に委ねるわけもなく単に
アメリカの代替地として生贄にされるだけで、アメリカ本土攻撃を避けるため
に、日本の国土と国民を差し出す、という大バカ者たちの的外れかつ、知恵も
なければ矜持もない妄言に騙されてはいけません。



安倍晋三は必死になって台湾有事などと煽り立てていますが、いくら習近平が
台湾統一を進めようとしても、プーチンに対する世界世論の状況を冷静に分析
したら武力による統一が中国中央政府の瓦解に繋がることは十分に予測できる
わけですから、習近平が安倍晋三並みの愚か者でなければ、わざわざ台湾まで
武力によって統一しようとは考えないですよ。

そもそも日本は太平洋戦争（大東亜戦争）の侵略国であり、敗戦国として現在
でも国連上の取り扱いは、国際連合の母体である連合国に敵対していた枢軸国
が、将来、再度侵略行為を行うか、またはその兆しを見せた場合は、国際連合
安全保障理事会を通さず軍事的制裁を行うことが出来る、と定められた条項の
対象国である訳で、調子に乗って日本国憲法に反する妄言を吐き散らしている
安倍晋三、高市早苗、維新の会の三バカなどは日本が制裁を受け、政権が解体
された場合、最初に戦争犯罪者（極端な場合）として処罰されるわけで、この
愚か者たちが排除されれば、日本は清々しくはなると思いますけどね。

というようなことをただ書いているよりも、故・忌野清志郎清志郎さんが生前
遺したメッセージを掲載させていただこうと思います。

故・忌野清志郎のエッセイ「忌野清志郎・瀕死の双六問屋完全版」に収録

地震のあとには戦争がやってくる。
軍隊を持ちたい政治家がＴＶででかい事を言い始めてる。
国民を馬鹿にして戦争に駆り立てる。
自分は安全なところで偉そうにしているだけ。
阪神大震災から5年。
俺は大阪の水浸しになった部屋で目が覚めた。
ＴＶをつけると５ヶ所程から火の手がのぼっていた。
（これはすぐに消えるだろう）と思ってまた眠った。
６時間後に目が覚めると神戸の街は火の海と化していた。

この国は何をやってるんだ。
復興資金は大手ゼネコンに流れ、神戸の土建屋は自己破産を申請する。
これが日本だ。私の国だ。

とっくの昔に死んだ有名だった映画スターの兄ですと言って返り咲いた政治家
弟はドラムを叩くシーンで、僕はロックンロールじゃありませんと
自白している。
政治家は反米主義に拍車がかかり、もう後戻りできゃしない。
そのうちリズム＆ブルースもロックも禁止されるだろう。
政治家はみんな防衛庁が好きらしい。
人を助けるとか世界を平和にするとか言って、実は軍隊を動かして世界を
征服したい。

俺はまるで共産党員みたいだな。
普通にロックをやってきただけなんだけど。
そうだよ。売れない音楽をずっとやってきたんだ。
何を学ぼうと思ったわけじゃない。
好きな音楽をやってるだけだ。
それを何かに利用しようなんて思わない。せこい奴らとは違う。
民衆をだまして、民衆を利用して、いったい何になりたいんだ。
予算はどーなってるんだ。
予算をどう使うかっていうのは、いったい誰が決めてるんだ。
１０万円のために人を殺すやつもいれば、
１０兆円とか１００兆円とかを動かしている奴もいるんだ。
いったいこの国は何なんだ。
俺が生まれ育ったこの国のことだよ。

どーだろう、･･･この国の憲法第９条は、まるでジョン・レノンの考え方
みたいじゃないか？
戦争を放棄して世界の平和のためにがんばるって言ってるんだぜ。
俺たちはジョン・レノンみたいじゃないか。
戦争はやめよう。
平和に生きよう。
そして、みんな平等に暮らそう。
きっと幸せになれるよ。

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