ジュラシックワールド・ドミニオン [シネマクラブ]
のプロローグ映像が昨年公開され、2022年の夏公開が決定しています。
コロナ禍での撮影で、何度かの撮影中断というアクシデント(想定の範囲内と
思われますが…)もありましたが、大きな遅れもなく公開されることになって
前作の公開後から続編を待ち続けていた映画ファンとしては嬉しいです。
前作でアメリカ国内に逃げ出した恐竜たちはどこで生活をするのか?人間たち
は自分たちが作り出した恐竜をどうするのか?いろいろな話の展開が予想され
どんな方向に行くのかが楽しみですが、原題にあるドミニオン=支配とか統治
領土という意味があるわけで、恐竜たちが支配する場所を指しているのか?は
わかりませんが、人と共存する方向へ話は進みそうな気はします。
ジュラシックパークシリーズが三部作で完結(シリーズ名称は変わりましたが
実質的に完結したわけではありませんけどね)したことから、現在のシリーズ
も今回で最終回になり、ジュラシックシリーズ全体が完結するという見通しが
ありましたが、プロデューサーのフランク・マーシャルは、これで終わりでは
ないと言っているので、人間たちが恐竜をせん滅してシリーズ終了などという
陳腐な内容ではないと思っています。
2019年には、ショートフィルムも公開されています。
今回、新たに製作された作品の予告編として公開されているプロローグ映像は
6500万年前の恐竜だけの世界、最強のはずのティラノサウルスが他の恐竜との
戦いの結果、敗北して川に落とされて絶命する場面から始まっています。
川に落ちて死んだティラノサウルスに止まって血を吸う蚊。
この蚊が琥珀の中に閉じ込められて6500万年後のティラノサウルスの復活を
助けたことを示唆する映像のように思います。
6500万年後、野に放たれたティラノサウルスはどこへ向かうのか、映像では
ドライブインシアターに現れるところで終わっていますが、この後、どんな話
が展開するのか、まだ半年以上ありますが早く続きが観たいです。
「ジュラシックパーク」に出ていたサム・ニールやジェフ・ゴールドブラムが
復帰し、「ジュラシックワールド」のメインキャストであるクリス・プラット
ブライス・ダラス・ハワード、そして前作で恐竜移送に大きく関わった大富豪
ロックウッドの孫娘で、恐竜たちと同じくクローンだという秘密が明かされた
メイジー役のイザベラ・サーモン、ラプトルのブルーに輸血をして命を救った
聡明なダニエル・ピネダと、ヘタレのジャスティス・スミスのコンビも健在。
そして、恐竜を作り出したヘンリー・ウー博士役を続けているB・D・ウォン
も当然、出演していますので過去6作のオールスター(作品中で死んだ人たち
と実際に亡くなっている人は出演しませんけどね)作品という感じです。
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