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お尻の魅力を真剣に研究する人たち [健康・医療]

以前、フランス人ジャーナリストが、お尻に対する認識として挙げられている
数々の言葉について研究し、お尻がいかにして創造性を刺激し、官能的な欲望
性的な意味合いを含むタブー、そして権力を嘲る意味合いを持つに至ったかの
理由を突き止めるための書籍を出版し、その内容(お尻の持つ魅力)について
科学者や医者が意見を述べるドキュメンタリー番組まで作られました。

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日本でも「尻フェチ」という言葉があるぐらいで、お尻について特別な想いを
持つ人は全国に相当数いるものと思われますが、日本では何かというと下世話
という見方をされて、下半身を話題にすれば下ネタだと蔑まれ、性的な話題が
真面目に議論されることは滅多にありません。


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女性が男性のお尻を見る場合と、男性が女性のお尻を見る場合では、根本的に
目線が違うと思いますが、大体の世間の見方は男性が女性のお尻を見る場合を
想定して性的欲望(妄想)とか下心と考えるのが一般的でした。

それこそ、肉体的な美的感覚として見ているなんて考えはほとんどなかったと
思いますが、某プライベートジムで全身を絞り込んだ芸能人がCMに出演する
ようになってからは、締まったお尻の魅力に目覚めた人も出てきましたね。

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ただ、男性のお尻はキュッと上がっているのが正しい姿だと考えている女性が
多く、その美的に完成されたお尻は運動の成果がであることが要求されている
のに対して、女性本人は補正下着を上手に利用して、外見上のヒップアップで
良しとしているのが不公平というか、他人に厳しく自分には甘いという感じで
如何なものかという気がしないでもありません。

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男女とも垂れ尻は嫌われるというのは共通認識のようですが、あまりその部分
にこだわるのもどうか、なんて言いながらも「桃尻」という言葉も昔から日本
にはありますからね、やはり江戸時代の頃からでもヒップアップという概念は
あったのでしょうね。

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話が散漫な感じになりましたが、男女ともに美尻の基準が明確になり、それが
一つのプライオリティーとして認められるようになったら、美容整形外科医や
エステティックサロン、健康食品の販売会社にとって大きなビジネスチャンス
がやってきたと言えるのかも知れません。


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