中日ドラゴンズ・来季1軍スタッフ

中日ドラゴンズで、立浪和義新監督が正式に就任しました。
前任の与田剛監督は誰も悪口を言わない（誰に対しても悪口を言わない、誰も
与田監督の悪口を言わない）本当に優しい人だったので、球団があまり積極的
に補強をしないという誰もが指摘していた部分に対しても、全て自分の責任に
持ってきてしまうようなところがあったように見えていたので、指揮官として
向いていなかった部分もあったかも知れませんね。



監督をするなら二軍監督として生え抜きの若い選手を育成するか、投手コーチ
としてゲームの戦略やマネジメントからは一歩引いて、セ・リーグ最高防御率
の投手陣を率いる役割が適していたように思います。

フロント入りするという話がある反面、まだ白紙という状態でもあるようでは
ありますが、1軍の投手コーチはヘッドコーチ兼任の落合英二と近鉄から移籍
その後、ドラゴンズからメジャーに移籍した、大塚晶文で発表されているので
二軍監督か二軍の投手コーチで若手の育成をしてもらえばいいんじゃない？と
かつてのドラゴンズファンは思うのであります。



全球団の中で、もっとも早く来年の一軍スタッフが発表されたということから
監督就任の打診があってから立浪監督は信頼して任せることの出来るコーチの
候補者に自ら連絡を取って初陣を飾る準備を進めていたのでしょう。

発表された1軍のコーチングスタッフは以下のようになっています。
監督　立浪和義
ヘッド兼投手コーチ　落合英二
投手コーチ　大塚晶文
打撃コーチ　中村紀洋
打撃コーチ　森野将彦
内野守備走塁コーチ　荒木雅博
外野守備走塁コーチ　大西崇之
バッテリーコーチ　西山秀二

実際に話をしたことはありませんので実際の人柄はわかりませんが、現役時代
の言動からのイメージでは打撃コーチを担当する中村紀洋は、本人のセンスは
認めますが、あまりコーチ向きの性格ではないような気がします。
立浪監督も某タレントとスキャンダルの前歴があるので、聖人君子ではないと
いう共通点で結ばれているかも知れませんけどね（毒）

アライバの荒木雅博は1軍スタッフとして名前が出ましたが、井畑弘和は今回
名前が出ませんでしたね。2軍の守備コーチになるのか、地元のドラゴンズの
応援番組でレギュラーを続けるのか、どっちなのでしょう。
出来ればアライバの指導した選手を見たい気がします。

というようなことで、中日ドラゴンズの2022年が動き始めましたが、さらに
驚きの監督が決まったのが日本ハムファイターズ。

去年は現役復帰を目指して合同トライアウトに参加したもののオファーはなし
という結果に終わった新庄剛志が新監督になりました。



この人だったら大差でリードされている試合なんかでは、代打新庄！とか普通
に言いそうな気がしますが、一軍には枠があるのでそれはないかな。
でも、今までの常識を覆すようなことをしてくれると面白いんですけどね。



中日ドラゴンズも日本ハムファイターズも監督が変わったから連戦連勝になる
なんてことは絶体に無いでしょうが、退屈でないゲームにはなりそうだという
期待感を高めてくれる両監督ですよね。

他球団で暴力事件を起こして無期謹慎の選手を連れてきて、謹慎期間など全く
関係なく躊躇することなく試合に出すような東京の球団のコンプライアンスの
なさと、その球団の原監督の常識の無さに呆れたので、そのようなルール無用
の球団運営だけはしないようにしてもらいたいです。

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