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F1 第15戦 イタリアGP フリー走行1回目 [モータースポーツ]

ベルギーから再開された後半戦の三連戦、その最後に開催されるのがイタリア
モンツァでの今年の第15戦になるイタリアGPです。



もうすでに大昔の話になってしまいましたが、1978年にスタート直後の事故
でロニー・ピータソンが亡くなったのが、このサーキットで多重衝突によって
炎上したマシンから助け出された時は意識があり、担架に乗せられて病院へと
向かう時にも話をしていましたが、翌日になって骨折した両脚の受傷部位から
血管の中に流れ出た脂肪の粒が肺や腎臓、脳の血管に詰まって、全身の重要な
臓器の血管が塞栓状態になり急逝しました。奇しくも9月11日の出来事です。


そんな事故の思い出があるので、イタリアのモンツァサーキットには、特別な
思いがあるわけですが、昨年はアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー
が初優勝をした記念すべきサーキットになって負の思い出だけでなく、嬉しい
記憶が出来て良かったと思っています。

そんな個人の思い出の話はともかくとして、このサーキットはアクセル全開率
75%の超高速サーキットとして知られていることから、搭載されるエンジンの
パワーによって順位にも影響が出るところですが、今年からはスプリント予選
が開催されることになり、単純にQ1.Q2.Q3と勝ち上がった後で、最大で17周
または、30分間のうち早く終わる方まで短時間のレースが実施され、その順位
で決勝当日のスターティンググリッドが決まるということになります。

一回目のスプリント予選は英国GPで実施され、マックス・フェルスタッペンが
ポールポジションを獲得しましたが、決勝ではルイス・ハミルトンとの接触で
コース外に弾き出されたマックス・フェルスタッペンはリタイヤということで
ルイス・ハミルトンが優勝しています。

二台のマシンが競い合って走る様子を見るのはワクワクしますが、事故シーン
は見たくないので、イタリアでは事故の無いようにレースが終わって欲しいと
思っています。マックス・フェルスタッペンが優勝すると総合チャンピオンが
近付いてきますが、個人的にはピエール・ガスリーの二連覇が見たいです。

優勝がピエール・ガスリー、二位がマックス・フェルスタッペンという感じで
終わってくれるのが理想的です。



とりあえずフリー走行の一回目はルイス・ハミルトンがトップタイムを出して
マックス・フェルスタッペンが2番手、バルテリ・ボッタスが3番手です。
ピエール・ガスリーはまずまずの様子で5番手になっていますから、予選でも
同じレベルの走りが出来れば優勝も絵に描いた餅ではないように思います。


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