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F1 第13戦 オランダGP フリー走行 [モータースポーツ]

先週のベルギーGPでは予選から決勝までほぼ全日程で大雨の影響を受け、予選
ではマクラーレンのランド・ノリスが激しいクラッシュを起こして、病院へと
搬送され、決勝はスタート時間が3時間以上遅れてペースカーの先導でコース
を周回後にスタートはしたものの、激しい降雨のためにレースは中断になって
そのままレース成立、周回数が少なかったため10位までの順位が確定し、入賞
したドライバーには通常の半分のポイントが加算されました。




そして第13戦、前回の第12戦ベルギーGPから毎週続く三連戦の二戦目として
オランダGPが金曜日から始まっています。
※3戦目は来週9月10日にフリー走行がスタートするイタリアGPになります。


オランダでのF1開催は1985年以来、36年振りの開催になりますが当然、現役
ドライバーの中ではレースで走ったことのある人はいない(現役中、最年長の
キミ・ライコネンもドライバー歴は20年)ので、ザントフォールトサーキット
でのレースは全員が初めての経験になります。

2020年からスケジュールに入っていましたが、昨年は新型コロナウイルスの
影響で中止になっているため、オランダ出身のマックス・フェルスタッペンに
とっては初めての地元でのレースということになります。

FP1の結果はルイス・ハミルトンがトップタイムを記録し、サマーブレイク前
の不調から完全に復活した感じになっていますね。



ホンダ勢の中では、マックス・フェルスタッペンが2番手タイムを出しました
が、ピエール・ガスリーは10番手、セルジオ・ペレスが16番手と苦戦していて
角田裕毅はPUトラブルのため満足に走行することが出来ず、タイムを計測する
までには至りませんでした。FP1ではセバスチャン・ベッテルも、エンジンの
故障で赤旗中断になりました。

FP2では一転してルイス・ハミルトンがエンジントラブルでストップ。
ここでFP2は一時中断になり、10分後には再開になりましたが今度はハースの
ニキータ・マゼピンがコースアウトして再度赤旗中断になり、各チームともに
満足できるタイムアタックが出来ないままFP2が終わりました。



FP2でトップタイムを出したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。
1.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2.カルロス・サインツ(フェラーリ)
3.エステバン・オコン(アルピーヌ)
4.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
5.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
シーズン始めから苦戦しているフェラーリが1-2番手のタイムを出しました。



そしてFP3ではマックス・フェルスタッペンがトップタイムを出しました。
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
5.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
6.ランド・ノリス(マクラーレン)
7.ランス・ストロール(アストンマーティン)
8.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
9.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)

バルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトンも、タイムをまとめてきているので
ポールポジションの獲得はレッドブル・ホンダとメルセデスの一騎打ちになる
と見ていますが、ランド・ノリスやアストンマーティンの二人も大きく崩れる
ことなく上位を伺っているので、コースの状況によっては二強以外のチームの
ドライバーが予選で躍進することになるかも知れません。

今年で現役引退を表明しているので、キミ・ライコネン本人にとっても残念な
ことだと思いますが、感染を広げることは出来ないので致し方なしですね。


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