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F1 第5戦 モナコGP フリー走行 [モータースポーツ]

スペインGPでは、マックス・フェルスタッペンが好スタートをして今シーズン
二度目の優勝かと思いましたが、ピット作業に時間がかかるなど、小さな要因
が積み重なった結果、ルイス・ハミルトンが優勝という結果に終わりました。



現時点ではルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンのポイント差は
14ポイントなので、まだまだワールドチャンピオンに手が届かないという段階
までには至っていないということで、マックス・フェルスタッペンの立場的に
見れば、今回もしも優勝が出来なかったとしても、ルイス・ハミルトンの順位
を上回る結果(それは優勝しかないかも)を出したいところですね。


モナコGPは昨年はコロナ禍のために中止になり、1954年から開催されてきた
伝統のグランプリが初めて中止になるという異変が起きたわけですが、今年は
開幕から順調にレースが行われているため、二年連続の中止は免れました。

通常のレースウイークだと金曜日にフリー走行、土曜日に予選、日曜日に決勝
というスケジュールですが、モナコだけは特別(金曜日にはパーティーかな?
それとも、自宅がモナコというドライバーが多いので一日はゆっくりと過ごす
ということでしょうか)で、木曜日にフリー走行があり、金曜日は休みです。

ということで、フリー走行の結果が出ています。



1回目のフリー走行はレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスがトップタイム
マックス・フェルスタッペンは3番目、ピエール・ガスリーが4番目ということ
でモナコのコースと相性が良いのか、単純にメルセデスが本気出してないだけ
ということなのかは、2回目の結果を見ないとわかりません。

1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) - 1分12秒487
2.カルロス・サインツ(フェラーリ) - 1分12秒606
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) - 1分12秒648
4.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) - 1分12秒929
5.ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分12秒995
6.バルテリ・ボッタス(メルセデス) - 1分13秒131
7.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分13秒236
8.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) - 1分13秒732
9.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) - 1分13秒746
10.キミ・ライコネン(アルファロメオ) - 1分14秒081
11.ランス・ストロール(アストンマーティン) - 1分14秒090
12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) - 1分14秒106
13.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) - 1分14秒205
14.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) - 1分14秒268
15.ダニエル・リカルド(マクラーレン) - 1分14秒281
16.エステバン・オコン(アルピーヌ) - 1分14秒320
17.ニキータ・マゼピン(ハース) - 1分14秒616
18.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) - 1分14秒801
19.ミック・シューマッハ(ハース) - 1分14秒840
20.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分19秒618

トラブルは、シャルル・ルクレールのマシンで発生しています。
4周を走行しただけで走行が出来なくなってマシンはガレージに入りました。
原因ははっきりとはわかりませんが、衝突などの破損ではありません。

破損したのはフェルナンド・アロンソのマシンで、ウォールに接触してマシン
のフロントウイングを破損しましたが、交換して復帰しています。

そして、2回目のフリー走行です。



1.シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分11秒684
2.カルロス・サインツ(フェラーリ) - 1分11秒764
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分12秒074
4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) - 1分12秒081
5.バルテリ・ボッタス(メルセデス) - 1分12秒107
6.ランド・ノリス(マクラーレン) - 1分12秒379
7.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) - 1分12秒498
8.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) - 1分12秒708
9.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) - 1分12秒746
10.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) - 1分12秒982
11.キミ・ライコネン(アルファロメオ) - 1分13秒065
12.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) - 1分13秒175
13.ランス・ストロール(アストンマーティン) - 1分13秒195
14.エステバン・オコン(アルピーヌ) - 1分13秒199
15.ダニエル・リカルド(マクラーレン) - 1分13秒257
16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) - 1分13秒509
17.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) - 1分13秒593
18.ニキータ・マゼピン(ハース) - 1分14秒407
19.ミック・シューマッハ(ハース) - 1分14秒416
20.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) - 1分14秒829

1回目に事実上、走行できなかったシャルル・ルクレールがトップタイム
カルロス・サインツが2番手になり、フェラーリは好調なようです。
ピエール・ガスリーは1回目と全く同じタイムで、現時点のマシンでは限界と
いうことなのかも知れません。

チームメイトでルーキーの角田裕毅は、走行時間の半分を残して、ウォールに
接触してマシンを壊したため、最後まで走ることなく終了したため、20番手の
最後尾でフリー走行の二回目を終わりました。

金曜日の休養日を挟んで、土曜日にフリー走行の三回目と予選が開催された後
日曜日に決勝レースのスタートです。

角田裕毅はバーレーンGPで入賞して有力なルーキーの出現として、かなり高く
評価されて盛り上がったものの、チーム無線の表現の仕方の問題でメディアに
叩かれたりしているので、ちょっとナーバスになっているのか、今一つ精彩が
ない感じになっているので、済んだことは吹っ切って今目の前にあるレースに
集中して、モナコでの好成績を見せて欲しいです。


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