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F1-grand prix 2020・第13戦 エミリア・ロマーニャGP・決勝 [モータースポーツ]

イタリアでの今年三回目のレースであるエミリア・ロマーニャGPの結果の前に
アルファタウリ・ホンダの2021年ドライバーの変更が事実上発表されました。

今年、現時点で14ポイントとピエール・ガスリーの63ポイントと大きく差が
ついているダニール・クビアトの契約延長はなくなり、現在FIA-F2に参戦して
ランキング3位(スーパーライセンスは、ランキング6位以内なら取得可能)で
健闘している角田裕毅(ホンダF1の育成ドライバー)に交代になるようです。



ピエール・ガスリーがイタリアGPで優勝して、レッドブルに昇格するのが妥当
ではないのかというモータージャーナリストの質問に対して、アルファタウリ
の来年のドライバーは若いドライバーになるので、チームリーダーが必要だと
して、ピエール・ガスリーの残留が決定し、発表されました。


レッドブルのジュニアプログラムのドライバーで、スーパーライセンスの発給
対象になるのは角田裕毅のみであることから、久し振りに日本人ドライバーが
F1デビューということになります。(ホンダは来年で撤退ですが…)

格下と見られているアルファタウリに残留するピエール・ガスリーは、不満が
溜まっているためにルノーへの移籍を考えているという海外報道はありますが
チームリーダーとして複数年契約を交わしているピエール・ガスリーの移籍は
不自然ですし、ルノー側も否定しているので、それはないでしょう。

個人的にピエール・ガスリーの人柄(実際に会ったことは、当然ありませんが
インタビューの真摯な対応に好感を持っています。)が好きなので、チームは
どこでも構わないので、まだまだ走り続けて欲しいと思っています。
というようなことで、今後の話はここまでにして決勝レースの結果です。



ピエール・ガスリーは4番手スタートでしたが、ダニエル・リカルドに先行を
許してしまい5番手で走っていましたが、マシントラブルでリタイア。
今回は予選でも良かったので残念な結果に終わりました。

スタートからレースをリードしたのはバルテリ・ボッタス。
ファステストラップを連発して逃げるボッタスをマックス・フェルスタッペン
が追う展開になり、その後に続いたのがルイス・ハミルトンでした。

中盤にはルイス・ハミルトンが先頭になり、いつものパターンになりましたが
三番手を走っていたマックス・フェルスタッペンもリタイア。
アレクサンダー・アルボンも直線の立ち上がりで後輪がスライドしてスピンし
最下位に転落してその後リタイア、ホンダ勢はボロボロという感じでした。

アルファタウリを去ることが事実上決まったダニール・クビアトが4位入賞と
いうのは随分と皮肉な結果ですね。

優勝がルイス・ハミルトン、二位がバルテリ・ボッタス、三位にはルノーから
マクラーレンに移籍が決まっているダニエル・リカルドでした。
これでルイス・ハミルトンはF1参戦93勝目です。


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