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2020年・F1grand prix 第二戦 [モータースポーツ]

今シーズンは3月の開幕戦のオーストラリアGPがコロナ禍のために中止になり
その後のバーレーン、ベトナム、中国と延期、中止が続いたままヨーロッパに
舞台は移りましたがオランダ、スペイン、モナコ、アゼルバイジャンと続いて
さらにカナダ、フランスまでが中止、延期になってようやくオーストリアから
開幕ということになっていることから先週に続いて同じレッドブルリンクでの
連戦という形で第二戦が行われています。



来週にはハンガリーに移動して第三戦が予定されていましたがハンガリー政府
の新型コロナウイルス対策がかなり厳しいことから第三戦もレッドブルリンク
で開催するかもしれないということになっています。


EU圏外に国籍を持つ人々に対する制限が特に厳しく、いかなる理由があっても
会場や宿泊施設を離れてはならず、移動は会場と宿泊施設の間、および事前に
手配した到着と出発、ハンガリーからの出国に限定すると規定されているため
日本から参加しているホンダの関係者はもちろん、EUを離脱した英国在住者に
適用されるため約2,000人の関係者が対象となります。

現在、レースに出走している10チームの内の7チームが英国に拠点があるため
特に影響を受けるのは英国人で、公共交通機関とタクシーが使えず、自由時間
も会場か宿泊施設の敷地内にいなければいけない上、制限ルールを破った場合
禁錮刑、もしくは禁錮刑と1万5000ユーロ前後の罰金刑が科されるということ
になっているので、現在のままオーストリアから移動しない方がいろいろな面
で問題が少ないと判断された場合は三連戦になりそうです。

それはともかく、第二戦のポールポジションはルイス・ハミルトン。
前回は審議により降格になったため今年初めてのポールポジションです。
2番手はマックス・フェルスタッペンが前回と同じく、そして二列目は好調の
カルロス・サインツ(マクラーレン)と続いています。

セバスチャン・ベッテルに代わってフェラーリへの移籍が決定しているために
もしもシーズン途中でセバスチャン・ベッテルが引退した場合はフェラーリに
移動することになるみたいですが、今年のフェラーリは失敗作と言われている
反面、マクラーレンはワークスチームのルノーよりもシャシーの出来が良いと
されているので複雑な心境かも知れません。

渦中のセバスチャン・ベッテルは来週に自らインタビューを依頼してなにかの
発表が予定されているようで、引退発表ではないかという見方もありますから
カルロス・サインツの好調もこれまでかも知れません。

フェラーリのトップドライバーのシャルル・ルクレールが今年は上位チームと
大きな差があると言っているぐらいなのでマシンの出来はかなり悪そうです。

第二戦ではポイントが稼げなかったレッドブル・ホンダですが、今年はレース
の数自体が予定の半分程度になるかも知れないので二戦続けてノーポイントに
なるようだと、ワールドチャンピオンはかなり難しくなってしまいます。
なんとか悪くても三位以内に入ってポイントを獲得して欲しいものです。

後のホンダ勢はアレクサンダー・アルボンが6位、ピエール・ガスリーが7位で
ダニール・クビアトが13位からのスタートです。

前回のレースでは7位に入賞して、ホンダ勢での中で唯一のポイントを稼いだ
ピエール・ガスリーは今回も入賞圏内からのスタートですからね、二戦連続で
ポイントを稼げる状況にありますから果敢に表彰台を狙って欲しいです。



追記:決勝結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
4.アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
5.ランド・ノリス(マクラーレン)
6.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
7.ランス・ストロール(レーシングポイント)
8.ダニエル・リカルド(ルノー)
9.カルロス・サインツ(マクラーレン)
10.ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
ピエール・ガスリーは残念なことに15位でした。
フェラーリの二人はシャルル・ルクレールが19位、セバスチャン・ベッテルが
20位という結果で、今年のフェラーリは現時点で三強からは外れていますね。


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