ソウルへの旅・9月編-7 [トラベル]
どんどん小雨になっていき、ソウルの駅が近付いてきた頃には空が明るくなり
列車を降りる頃には本当にパラパラという感じになっていました。
急行列車で僅か30分の距離なのに山の方に行くと随分と天気が違うんだなと
子供のようなことに今更ながら気付いた感じです。
明洞まで戻ると道は濡れていたので、水原に行っている間はソウルでも多少の
雨は降ったみたいな痕跡はありました。
coco壱番屋もありますが、ソウルまで来て地元のカレー屋さんに行かなくてもね。
最後のソウルの晩御飯は何にしようかな?なんて感じで歩いていたら、決して
イケメンではない男性がメニューを持って声をかけてきました。
焼き肉店の呼び込みの男性はメニューを開きながら「何が食べたいですか?」
と話しかけてきたので、一応は夕食候補に入れていたテジカルビ(豚カルビ)
はありますか?と聞くと「テジカルビあります、安いですよ」と、メニューを
開いて見せながら、チヂミもサービスで付けますと交渉は続きました。
一人分14,000ウォンで、チヂミもつけてくれると言うので真面目そうな男性に
免じて通りからちょっと奥に入った焼肉屋さんに行きました。
案内に従ってお店に行きテジカルビを頼むと韓国の飲食店の定番になっている
パンチャンがテーブルの上に並びました。
左上が練り物(はんぺんを干したような食感)を甘辛く煮たもの、その右隣は
遭わずと知れた白菜キムチ、真ん中にあるのは厚めにスライスしたニンニクで
生で食べる人もいますが、肉と一緒に役と美味しいです。
ニンニクの隣は薬念醤(ヤンニンジャン)で、お好みで焼けたお肉に付けると
さらに美味しくなりますよという調味料です。
後は定番のもやしのナムルと茎わかめの煮物ですね。
この茎わかめの煮物が割と好きなので出てくると素早く食べてしまうのですが
韓国の飲食店は基本的にパンチャンはお替りが自由なので、お皿が空になると
お替り要りますか?と聞いてくれるので、ありがたくお替りします。
パンチャンをつまんで待つことしばし二人前分のテジカルビが登場しました。
骨付きの大きな豚カルビをハサミでサクサクっと一口大に切って、時々様子を
見に来てはコロコロと転がして両面を焼いてくれて、こんがりと焼きあがると
骨を切り離して一口大にカットしてくれます。
サービスだと約束したチヂミも登場して、明洞で14,000ウォンなら安い方かな
テジカルビの味付けも美味しかったので当たりだとしておきます。
残念なことに場所は覚えていますが、お店の名前は忘れました。
どこへ行っても、お店の名前を憶えていることってあまりないんですよね。
そんな感じでソウルの最後のディナーを終えて、ホテルに帰る頃には雨は完全
に止んでいて、人通りが多くなっていました。
名残惜しい感じはしましたが、コスメショップの呼び込みも激しくなってきた
ということで、足早に歩いてホテルに戻ったのでした。
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あれ、パンチャンて言うんですね。知りませんでした。
by リス太郎 (2019-10-22 03:49)
リス太郎さん:
コメントありがとうございます。
はい、パンチャンまたはバンチャンと言いますね。
注文したメインの料理はお替りできませんが、おかずはお替り可です。
キムチだけでも白菜(ペチュキムチ)や大根(カクテキ)など数種類が
出る場合もあれば、少なめの時もあります。
私はちりめんじゃこと木の実の佃煮とか、茎わかめの煮物などが好きで
お替りをもらうことがあります。
以前はケジャンがお替りできたこともありますが、ワタリガニの価格が
上がっているので、そこまで気前の良いお店は無くなったかな。
by suzuran (2019-10-23 22:30)