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スター・ウォーズの完結編 [シネマクラブ]

今年の12月20日に日本とアメリカで同時公開される、スター・ウォーズの
完結編(今までは「スター・ウォーズ エピソード9」とされてきました)の
邦題が決定し「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」という題名が
発表されました。



いつものことながら、自称スター・ウォーズファンを名乗るクレーマーもどき
がなんだかんだと因縁をつけることは目に見えていますが、ごちゃごちゃ文句
を付けている割に実際に観てないんじゃないの?という感じの言いがかり的な
コメントも多いので、ネガティブなコメントは見ないことにしています。


前作の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」でもレイアが空気のないところ
で空中浮遊をして移動したのがあり得ないとか、文句垂れてるのがいましたが
レイアはジェダイの後継者であるルークの妹ですからね、フォースを使うのも
当たり前だろうという見方が出来ない時点でスターウォーズファンとかマニア
とか言うのは止めてもらいたいと思います。

というか映画なんですから、現実的でないとか否定し始めたらキリがないので
小さなことに目くじら立てるなら見なけりゃいいと思いますし、ディズニーが
製作することに対してもクドクドと文句を垂れていますが、高騰する製作費を
回収するためには当然、マニアックな要望なんて聞いていられないのは当然で
そんなに細かいことにこだわりたいなら自分で作れば良いと思いますよ。

「名探偵ピカチュウ」が予想を超えたヒットをしたのも、マニア向きではなく
ライトなポケモンファンがポケモンと共生する世界感を受け入れたからであり
ピカチュウの表情がどうとか、レアなポケモンが出ていないから観に行かない
とか文句垂れていた自称ファンなんて所詮は映画を観るつもりなど毛頭ないと
いうことを製作者側も理解していたから成功したわけです。

ニッチな市場では貴重な存在かも知れないマニアと呼ばれる人達は、10%の
マニアに受けるよりも70%の普通の映画好きに受け居られなければ製作費の
回収さえできない映画製作のシステムを理解していないからこそ、意味不明な
批判を繰り返しているのでしょうね、と見ています。



話がかなり逸れましたが、映画の中では生き残ったレイアは現実として心不全
によって既に現世に存在せず、映画の中で消滅したルーク・スカイウォーカー
は現実には生きているわけなんで、この二人をどのように映画の中で動かせる
かによって40年以上も続いたスター・ウォーズの最終章が希望ある未来への
道標になるのか、暗黒世界の奈落へと一直線になるのかが決まるわけですから
そのような作品の監督を任されるというのは、監督であるJJエイブラムスに
とっては大きなプレッシャーでもあるものの、一世一代のやりがいのある仕事
でもあることでしょう。

レイ役を演ずるデイジー・リドリーが新シリーズに出演するかどうかについて
出るとも出ないとも明言されていないので、新シリーズとは言いながら過去の
作品と全く違うものにはならないような気がしないでもありません。

と書いてきて最後に思うのは「スカイウォーカーの夜明け」ってなんなの?と
いう疑問だったりするわけですけどね。


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