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アゼルバイジャンGP・2019 [モータースポーツ]

F1・2019年シーズン第4戦のアゼルバイジャンGPの予選が終了して前日の
フリー走行で次元が違う速さと言われていたフェラーリがポールポジションを
獲得するものと思っていましたが、そこは結局、マシンのストレートの速さで
決まるわけではなかったということで、中国GPに続いてメルセデスAMGの
バルテリ・ボッタスが二戦連続のポールポジションになりました。



二位もメルセデスのルイス・ハミルトンということで、決勝でフロントローを
独占するのも前回と同様ということになります。


シャルル・ルクレールはフェラーリのチームメイトのセバスチャン・ベッテル
を上回る速さを見せて、ポールポジションは間違いないと言われていましたが
予選のQ2で自分自身のドライブミスでクラッシュ、決勝は9番手(5列目)
からのスタートが確定しました。

今回のバクー市街地サーキットではウィリアムズのジョージ・ラッセルが初日
のフリー走行で、直前にシャルル・ルクレールがマンホールの蓋を踏んだ時に
蓋がずれて浮き上がっていたために、その蓋の上を通過した瞬間に蓋が外れて
車の底部を直撃して、モノコックのシャシーが粉々に破壊されてしまうという
アクシデントが発生した他、同じくウィリアムズのロバート・クビサが予選で
クラッシュするなどアクシデントが続いています。

レッドブルのピエール・ガスリーは抜き打ちの計量を指示された際に、スルー
してしまったために、ルール違反で決勝はピットレーンからのスタートですが
ロバート・クビサもクラッシュの影響で壊れたマシンを修復してピットレーン
スタートになり、アルファロメオのキミ・ライコネンも、フロントウィングの
強度検査で不合格になったためピットレーンスタートになりました。

三人もピットレーンスタートになったレースって、あまりなかったような感じ
ですが、2キロ以上の高速ストレートと極端に道幅の狭いコースが混ざり合う
バクーのコースなので、決勝でも何かありそうな気がします。

ホンダエンジンの決勝スタートは、マックス・フェルスタッペンが4番手から
ダニール・クビアトが6番手で、アレクサンダー・アルボンが12番手からと
三人が表彰台か入賞が期待できる位置にいて、その他にピットスタートが決定
したピエール・ガスリーということになりましたが、路面が荒れた市街地での
レースなので決勝で発生するかも知れないアクシデントが味方をするようなら
ホンダPUの4台がポイントを稼ぐことが出来るかも知れませんね。


なんて思いましたが、決勝結果は以下のようになりました。

1.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
3.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
5.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
6.セルジオ・ペレス(レーシングポイント)
7.カルロス・サインツ(マクラーレン)
8.ランド・ノリス(マクラーレン)
9.ランス・ストロール(レーシングポイント)
10.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
11.アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
13.ケビン・マグヌッセン(ハース)
14.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
16.ロバート・クビサ(ウィリアムズ)

以下、リタイア
ピエール・ガスリー(レッドブル)
ロマン・グロージャン(ハース)
ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
ダニエル・リカルド(ルノー)

ホンダでポイントを稼げたのはマックス・フェルスタッペンだけでした。


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