内モンゴル自治区のあのワンコ [海外の話題]
先日、記事で紹介した内モンゴル自治区の忠犬ハチ公と呼ばれていた犬が
愛犬家の人に引き取られて新たな家族の元へと受け入れられたようです。
飼い主だった女性が交通事故で亡くなった現場で、80日間帰りを待って
いるというワンコの話題がニュースで報道された後、多くの人から寒い中
道端で座り込んでいる犬を引き取りたい、という申し出があったことから
この犬を見守ってきたボランティアの徐小鋼さんが、犬だけではなく車に
とってもリスクだとして保護を決断し、警察の協力により保護された犬は
既定の手続きを完了後、愛犬家に引き取られたということです。
愛犬家の人に引き取られて新たな家族の元へと受け入れられたようです。
飼い主だった女性が交通事故で亡くなった現場で、80日間帰りを待って
いるというワンコの話題がニュースで報道された後、多くの人から寒い中
道端で座り込んでいる犬を引き取りたい、という申し出があったことから
この犬を見守ってきたボランティアの徐小鋼さんが、犬だけではなく車に
とってもリスクだとして保護を決断し、警察の協力により保護された犬は
既定の手続きを完了後、愛犬家に引き取られたということです。
これから真冬になり雪が降って道に降り積もるようになったら、凍死する
かも知れませんし、犬が道の方に出た際にブレーキをかけた車がスリップ
をして重大事故に繋がるかも知れませんからね、犬にとっても道を走る車
のドライバーにとっても賢明な判断だったと思います。
さすがにワンコを引き取った人が、そのワンコを食べてしまうということ
はないと思いますが、カナダでは虐待されていたペットのミニブタが動物
保護団体に保護された後、「豚を食用にしない」という契約書にサインを
した夫婦に譲渡されたものの夫婦は飼育するのが面倒になり数週間以内に
殺して食べてしまったという出来事がありました。
カナダではペットを殺しても罪にならない(動物を殺すことに対して処罰
する法律がない)という事実があるために、夫婦が訴追されることはない
ということなのですが、なんだか釈然としないというか、ごく普通の感情
として生きてブヒブヒ鳴いている豚を自分の手で殺して食べるというのは
そんなに簡単には出来ないと思うのは自給自足生活をしていない甘い考え
なのでしょうかね。
ミニブタとはいえ、食べる量を制限して大きくならないように育てないと
70キロぐらいは簡単に超えて、200キロ超になる場合もあることから
豚を飼うのはそんなに簡単なものではないらしいですが、豚を飼い続ける
ことは無理だと思ったら、保護団体は喜んで引き取ったと言っているので
飼い主になった夫婦は最初から飼うつもりはなかったんじゃないのかな?
なんて思いますが、そればっかりは本人のみぞ知るですからね。
この不幸な豚さんはともかくとして、ワンコが本格的に寒い冬が来る前に
引き取られたのは良かったと思います。
Facebook コメント
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ワンちゃんよかったですね。新しい飼い主さんとの幸せな生活がはいまりますね。
by JUNKO (2018-12-02 17:11)
後日談を知り、とても嬉しいです。
このワンコは結婚前に飼っていた愛犬に似ています。
豚の話はヒドイですね。
by majyo (2018-12-02 17:53)
JUNKOさん:
コメントありがとうございます。
そうですね、新しい飼い主の人と仲良く暮らせれば良いなと思います。
by suzuran (2018-12-03 22:38)
majyoさん:
コメントありがとうございます。
以前は中国に関係した犬の話というと、犬肉祭りばかりでしたが、最近は
中国の中間層の間でペットとして犬や猫を飼うことが流行しているようで
悲惨な状況にある犬や猫は減少しているようですね。
道端でずっと待っている大人しい性格なので、きっと新しい飼い主さんと
上手く折り合いを付けられると思います。
by suzuran (2018-12-03 22:44)