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最終話にも登場するレイア姫 [シネマクラブ]

スター・ウォーズ9部作の最終話として、2019年12月に公開予定の
「スター・ウォーズ/エピソード9」に2016年12月に急性心不全で
亡くなった故・キャリー・フィッシャーさんが演ずるレイア姫が登場する
ことが正式に発表されました。

Leia Organa.jpg

亡くなった後ではCGで亡くなった人を復活させるようなことはしないと
発表があり、次回作にレイア姫が登場することなくシリーズを終わらせる
という方向でシリーズ完結に向けて製作を進めていくということでしたが
エピソード9の監督が変更になり、JJエイブラムスになったことにより
脚本が書き換えられて、当初の計画通りにレイア姫は重要な役割を持って
登場することになったようです。


レイア姫という役柄が重要だからということだけならば、レイア姫を別の
女優が演ずるという考え方もあると思いますが、レイア姫を演ずる女優は
キャリー・フィッシャーさんであるということから代役の女優を探したり
CGでキャリー・フィッシャーさんの虚像を作るようなことはしないで、
「フォースの覚醒」の際に撮影した未使用映像を利用してキャリーさんの
功績とレイア姫を称える方法を見つけ出したということです。

亡くなったブルース・リーの撮影済みフィルムを活用するために、過去の
映画のカットの中から場面に合わせて映像を拾い出して、不足する部分は
横顔の似た人、歩き方の似た人、拳法の型を真似できる人を採用して映像
を繋いで完成させた「死亡遊戯」のような手法を使うものと思われますが
そこまでしてでも登場させなければならない重要な役割を持っているのが
レイア姫という存在でしょうね。

「最後のジェダイ」で実体を失ったルーク・スカイウォーカーも出演する
のは流れとして当然な気がするのと同じくように、惑星クレイトの基地を
脱出した若いレジスタンスの精神的支柱として描かれていた、レイア姫が
登場しないのは不自然な気がするので、過去の映像を繋ぎ合わせて一部で
影の代役を使ったとしてもレイア姫が登場するのが自然だと思いますから
JJエイブラムス監督の決断は正しいと支持します。



ハン・ソロが登場しないのは残念ですが、ジェダイの騎士でもない生身の
人間(地球人ではないはずですけどね)が映画の中で殺害されているので
特殊な能力を持つジェダイの騎士のルーク・スカイウォーカーとは違って
出てくる理由というか、存在が可能な理由がないので仕方ないですね。



レイア姫が登場するからこそ、ハン・ソロとの子であるカイロ・レンとの
間の壮大な宇宙を巻き込んだ親子喧嘩を終了させられるわけですからね。
そういう意味でも、レイア姫は重要なミッションを持って登場することに
なるのでしょう。来年の12月が楽しみです。


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