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ワンコの心理を読み解く [動物・ペット・虫の話]

ここ数年はネコの人気が先行していますが、イヌの人気が落ちているかと
言えば、そういうわけでもなくて今までは家族で外でイヌを飼っていた人
が多かったのに対して、最近はペット可のマンションが増えて一人暮らし
でイヌを飼う人が増えているので外で繋がれているイヌをあまり見ないな
と感じるようになったような気がします。

dog_pet.jpg

今回はイヌ好きの人が誤解しているというか、動物心理の専門家から見て
イヌにとって嬉しいこと、逆にストレスに感じることが書かれている記事
を読んで自分なりに感じたことを書いてみたいと思います。


現在、うちで同居しているのは今年で15歳になるミニチュアダックスが
二頭と今年で9歳になるトイプードル一頭の合わせて三頭です。

ミニダックスの女の子は何年か前に乳腺がんになり全摘出手術を受けた後
元気になっていましたが、半年ほど前に再発したがんと闘病中です。

肉腫が大きくなって歩くのも苦労していて、アメリカならば安楽死を選択
するケースだと診断されていますが、現時点では痛みが出ていないので、
これからも苦痛を和らげる緩和処置をしてもらいながら可能な限り長生き
していて欲しいと思っています。

もう片方の男の子は高齢で耳が遠くなり、歩くときに足がふらつくことが
ありますが、こちらも自然にお迎えが来るまで一緒に暮らしていきます。

そしてトイプードルの男の子ですが、こちらはアレルギーが強くて食事を
注意しないと一気に肝臓の機能が低下するので、小麦粉や米などの危険な
成分が含まれないフードを探して与えるようにして一度入院をしましたが
9歳まで生きてきましたから、これからも動物病院のお世話になりながら
天寿を全うするまで一緒に暮らしていくつもりです。

ワンコたちの写真を載せようと思いましたが、闘病中の写真を載せるのは
気が進まないので止めることにします。

という感じで、以前に外で飼っていたイヌも含めて長い付き合いのイヌを
見てきて専門家の見方との相違点を書いてみます。

ペットは抱きしめられると不快感を感じ、耳の辺りを触られるのは何より
嫌な気分になるということですが、うちのトイプードルは椅子に座った私
の上に飛び乗ってきて抱っこされるのが日課になっています。

耳の辺りを触られるのも大好きで、自分から耳を擦り付けてくるのですが
あれは何か別の意味があるのでしょうかね?ちょっと理解できないです。

家のイヌはよく靴下とか下着を咥えてきて自分の下に敷いて寝ていること
があるのですが、飼い主の匂いが付いた衣類を持ってくるのは、飼い主の
ことが大好きで飼い主の存在を近くに感じたいからだそうです。

そう言われてみるとパンツを被って寝ている時の表情は幸福そうな感じに
見えるから不思議なものです。

イヌがより良い昼寝をするためには専用のエリアを作るのが良いとのこと
ですが、確かに家のイヌたちはそれぞれに専用の寝るスペースがあるので
時には夜も同じように寝ています。

rocky_180419.jpg

他にもいろいろ書かれていますが、イヌでもそれぞれに個性はあるものと
思いますので、当てはまることも当てはまらないこともありますよね。

最後に一つ書いておくとイヌが人の顔をペロペロと舐めるのは、その人が
好きというわけではなくて、遠くに追いやりたいという意志表示であると
いう見方もできるそうです。

自分から抱っこして欲しいと飛び乗ってきた挙句に、もっと遠くへ行って
欲しいと顔をペロペロ舐める家のトイプードルの本音は何なんでしょう。
動物の心理を的確に知ることはなかなか難しいことのようです。


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