カップヌードルに一工夫 [限定・季節の食材]
年間の製造数は何十億食という単位だと思いますが、現代の食生活からは
切り離すことの出来ない食品になっているのがカップラーメンです。
そのカップラーメンのパイオニアであり、最大のシェアを持っているのが
日清食品で販売商品は期間限定品も含めて国内でも十数種類、海外工場の
現地生産で作られているチリクラブ味などの現地仕様も含めたら相当数の
カップヌードルが作られていると思います。
普通はそのままお湯をかけて三分待って粛々と食べるわけなんですが何事
も挑戦するのが信条な私の知人はカップヌードルの美味しい食べ方として
いくつかの方法を伝授してくれました。
教えてもらったことは試してみることをモットーとしていますので、一応
試してはみましたが、それでも圧倒的に合わないとかマズイと感じた方法
については、こっそりと闇に葬りたいので、ここでは書きないようにして
これは割と美味しいと感じた一工夫について書いておこうと思います。
一つ目は割と多くの方々がご存知だと思いますが、シーフードヌードルを
作る時にお湯ではなく温めた牛乳を入れて三分待つ方法です。
海鮮スープ味のシーフードヌードルがクリーミーなクラムチャウダー風の
味になって、ちょっとリッチな感じになります。
二つ目はチリトマトヌードルに溶けるチーズを入れる方法。
お湯ではなく熱湯を入れるのが大原則でチーズが溶けなければ意味がない
というものですが、これもカップ麺のイメージから数歩は前進した感じの
味になりますのでお勧めです。
応用形として、韓国製の辛ラーメンというインスタントラーメン(煮込む
タイプです。)の出来上がりに溶けるチーズを載せるのも良いです。
辛みが抑えられて、韓国風味がイタリアン風味に感じられます。
他にも書いていたらキリがないので、今回はここまでにしておきます。
最後に余談ですが、カップヌードルが発売されたばかりの頃には短絡的に
「ル」を抜いたカップヌードだと思った人がいて、ワクワクしながら包装
を開いて中を見た後、意味不明のプチパニックになったという話を聞いた
ことがあります。
なんでもビジネスにしてしまう人はいるものですね。
まだヌードル=麺という認識がほとんどない時代だったので無理も無いと
いうことなんですが、今でもユースホステルのことを、ユースホステスと
言う人がいるという事実もありますので、聞きなれない言葉はよく確認を
してから使わないといけないなと思うことがあります。
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