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シンガポールGP・結果 [モータースポーツ]

10年目の節目となるシンガポールGPはポールポジションからスタート
したセバスチャン・ベッテルに、好スタートをしたものの後方で接触した
キミ・ライコネンとマックス・フェルスタッペンがぶつかる多重衝突事故
が発生して、レースの序盤から好調フェラーリの二台が消える事態となり
事故に巻き込まれたフェルナンド・アロンソも、8周までは走ったものの
相変わらず「ノーパワー」と訴えてリタイアしています。



マクラーレン・ホンダが継続するならともかく、もう今年限りなので本音
を書きますが、フェルナンド・アロンソって、実は一昔前のトップレベル
のドライバーではなんじゃないでしょうか?


事故に巻き込まれたのは不運かも知れませんが、エンジンのせいではなく
衝突によって車の状態もモニターできない状況の中で、車体が壊れている
状態でノーパワーと言う意味が分かりません。

ストフェル・バンドーンも、予選の時からタイム差が縮まらないと訴えて
エンジンがどうのこうのと言っていますが、シャシーのセットアップ上の
問題とか、ウィングの調整などの部分はどうなんでしょう。

勝てない理由を全てホンダエンジンに押し付けてますが、ホンダと決別を
した後は今度はルノーエンジンはフェラーリ、メルセデスよりもパワーが
劣ると言ってルノーエンジンのせいにするんでしょうね。

マクラーレンがエンジンを自社開発することを考えているという話ですが
シャシーに問題がなく、エンジンだけに問題があるかのように話している
二人のドライバーとザック・ブラウンは来年ルノーと喧嘩別れをして次の
シーズンにはエンジンを失うかも知れないという想定の下で、自社開発の
エンジンの必要性を考えているのかも知れませんね。

そんな話はともかくとして、フェラーリ勢がリタイアした後、メルセデス
のルイス・ハミルトンが優勝しバリテり・ボッタスが3着に入ってパワー
だけではないメルセデスワークスの力を見せつけ、ダニエル・リカルドが
2着に入賞してレッドブルのシャシー性能の高さを見せつけました。



ホンダと同等レベルのルノーを搭載したトロロッソのカルロス・サインツ
が4位に入賞したのはレッドブルと同様にシャシーに戦闘力があることを
示唆しているわけで、2018年仕様のホンダエンジンが現在以上に改善
されていけばレースに勝てないまでも、マクラーレンに勝つ場面は意外に
見られそうな気がします。

残念なのはカルロス・サインツがルノーへと移籍することですが、今年の
フォーミュラ・ジャパンに参戦しているピエール・ガスリーがF1に参戦
するということなので、有望な若手が結果を出してくれそうです。

ホンダの育成ドライバーの松下信二がスーパーライセンスを取得出来たら
運転が荒く力の劣るダニール・クビアトは契約更新をしないで、松下信二
と契約して欲しいなというのが個人的な願いです。






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