大相撲総選挙（日刊スポーツ主催）

７月１０日には国政選挙の参議院選挙がありますので、日本の平和主義を
破滅へと向かわせようとしている自公政権に対して、はっきりと退陣決議
の意思表示をしていきたいと思います。

自民党の山東昭子議員は改憲論議は参議院選挙以降にやるようにして選挙
が終わるまでは憲法改正の話はしないようにするなんてことを、姑息にも
言っていたらようですが、堂々と議論することも出来ないようなことなど
最初から言わなければ良いんですよ。

それはともかくとして、参議院選挙に合わせるわけでもないと思いますが
ＡＫＢ総選挙があまり盛り上がらないまま進んでいて、いよいよＡＫＢも
終焉に向けて動き出したかという感じですね、ファンだという人が名前の
判らない人が多くなったというぐらいですから、一般人にとっては推して
知るべしという感じです。

もっと狭い範囲での投票ですが、日刊スポーツが大相撲総選挙という企画
をやっていて、一位になったのは稀勢の里。



五回目の実施で五連覇ということで、圧倒的な人気です。
二位の日馬富士が３４３０票なのに対して、７３２３票ですからね絶対に
逆転なんてできないダブルスコアです。



二位の日馬富士は相撲自体では優勝戦線から離脱することも多く強い力士
というイメージはあまりないんですが、力士会の会長を務める人間的魅力
もありそうですし、怪我を乗り越えて戦う姿に女性票が多いようです。
ハンサムではないですが笑顔が優しいという意見もあって第一回の１５位
から徐々に順位を上げての２位です。

３位は勢、４位は安美錦ですが、アキレス腱を切って長期休養中の安美錦
が４位（昨年は２位）ということは、力士としての復帰には相当の時間が
かかるとされていても待ち続けるファンが多いということですからね。
辛いかもしれないリハビリだと思いますが、ファンの気持ちが後押しする
と思いますので、頑張っていただきたいです。

５位に入ったのは遠藤ですが、はがき投票では２位なんですよね。
順位はネット投票とはがき投票の総合ポイントで序列が決まっていますが
はがき投票を選ぶ人はどちらかといえば高齢者かと思いますので、遠藤は
高齢者に人気があるのかな？と推察します。

５位までに入っていない大横綱の白鵬はどこへ？と思ったら７位でした。
力士にとって重要なファクターである「強い」という要因は必ずしも人気
を高めることには繋がらないというのは、過去の朝青龍や北の湖の同じく
強いが故に嫌いという人も少なくないことを示唆しているのかもですね。

個人的には優等生だった白鵬よりも、今の悪態もつけば、猫だましもする
白鵬の方が好きですが一番はやっぱり日馬富士かな。
相撲をしているとき以外のコメントに人としての魅力を感じています。

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