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拒食症の痩せすぎモデル [海外の話題]

女性が憧れる職業の一つとしてファッションモデルがありますが、本人の
意思に関係なく、極端に体重を落とすことが当たり前になり、リンゴ3個
とダイエットコーラだけの生活で、56キロの体重を47キロまで落とし
日本の5~7号の服を着ることが出来なければ、仕事が出来ない世界から
普通の世界に戻ってきたモデルがモデル業界の闇を書いた著書を出版して
フランスで話題になりました。

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フランスには痩せることのプレッシャーによって拒食症になり、ガリガリ
に痩せたヌード写真を発表して、モデル業界の問題を告発したイザベル・
カーロというモデルの女性がいましたが、カーロさんはこの写真を発表後
三年を経て拒食症のために亡くなりました。


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ファッションショーに起用されるためにはスリムでなくてはならないのが
当然視されているモデル業界では、食べれば吐くということが当たり前な
異常な世界であり、その世界で生きていれば拒食症になり自殺願望を持つ
ようになるのも当たり前でしょうね。

フランスでは極端に痩せたモデルを禁止する法律が成立し、健康チェック
も義務化をされて、それに違反した事務所には1000万円の罰金となり
モデルを細く見せるために写真を加工した場合も500万円以上の罰金が
科せられるようになるということで、イタリアやスペインなどの国々でも
法制化が進むことが女性を商品として見ているわけではない証明にもなる
と思いますので、股間から向こう側が見えるのが当たり前みたいな現状を
変えていくことが大切なのではないでしょうか。

女性が丸みのある体型なのは自然体なんですから、骨が浮き出たような姿
を見て美しいと感じる感性こそが異常だと思います。





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