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テクノポップブームを作ったYMO [音楽]

YMOが流行った頃は、私が高校三年生ぐらいからでスネークマンショー
の構成も含めてパロディ盤のミニアルバムも出ていました。



元々が日本でも屈指のミュージシャンが集まったグループですから音楽性
については評論家も文句が言えない大御所ということから、成功して当然
というように見られていましたが、日本人だけのグループとしては初めて
本格的なワールドツアーを行なったのですから、日本の音楽史に永久的に
残るグループをリアルタイムで見られたのは良かったと思っています。




一緒にツアーを回った矢野顕子と坂本龍一が職場結婚とか、そこまで予測
をした人はあまりいなかったようですが、これまた別格の音楽家の結婚と
いうことで、かなりのブームを巻き起こした人達ではありましたが、当時
隆盛を誇っていた芸能リポーターという下衆な連中が、全く相手にされる
こともなかったことが別の意味で凄いと思っていました。



シンセサイザーがバカ売れしたとか、シンセギターやシンセドラムなどの
電子楽器が一気に進化したとか、いろんな話題を振りまいてテクノポップ
というジャンルが前面に出てきたことで、ジューシーフルーツとか幾つか
のグループも出てきましたが、結局はテクノポップが下火になっても他の
ジャンルで音楽性を発揮して残っているのはYMOのメンバーだけという
感じですが、他にも誰かいたかな?

YMOが世界で受け入れられたのは、英語や日本語という言語の表現では
なくインストルメンタルに特化したからだという意見には、全面的にとは
言いませんが私も賛成します。



音楽だけで聴衆を惹き付けることが出来たからこそ成功し、その後の活動
(映画音楽や癒し系=ヒーリングミュージック)にも役立っているのでは
ないかと思っています。




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