来年で６７歳の沢田研二さん

グループサウンズが流行していた頃に、タイガースのボーカリストとして
デビューして人気歌手となり、解散後にはソロデビューして今の若い世代
の人は知らないと思いますが「勝手にしやがれ」で、日本レコード大賞を
受賞し「ダーリング」「ＴＯＫＩＯ」「カサブランカダンディ」などで、
当時の人気番組「ザ・ベストテン」の常連になっていました。



整った顔立ちで歌が上手く、自身の歌の中でも歌われていたように気障な
服装でも違和感なく、ピカビカの歌手でしたが、ベストテン番組で一等賞
にこだわりを見せたり、寺内貫太郎一家では樹希樹林さん（ドラマの当時
は悠木千帆）のジュリーという台詞の時に当人が現れたりして実力も無い
のに格好つけだけは一人前の現在の芸能人に爪の垢でも飲ませたい人柄も
見せていた印象がとても強いです。

芸能事務所もテレビ局もセコくなって、ステージ衣装は街中を歩いている
一般の人達と大差なく、歌番組にセットなどなく、とにかく本気で歌手を
育成しようという意思が見られないという状況にあるだけに、芸能生活が
長いベテランの人達が目立つのかも知れません。

地元の市民会館にも来たことがありますが、チケットが完売したため実際
のステージが見られなかったのは残念ですが今後も頑張っていただきたい
歌手の一人として、沢田研二さんの話を書きました。

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