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映画「私の男」を観ました [シネマクラブ]

浅野忠信さんが津波で孤児になった少女(二階堂ふみさん)の禁断の愛を
描いたとされている映画「私の男」を観た時の話を書きます。

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実際には浅野忠信と二階堂ふみは実の親子なわけですが、二人の関係は
恋人関係を超えていて、それを感じ取った叔父が二人を引き離そうと画策
しますが、関係を壊されることを受け入れられない少女によって氷に乗って
流氷の海に流されて殺されてしまいます。




第36回モスクワ国際映画祭で、最優秀作品賞と最優秀男優賞を受賞した
映画なんですが、素直にありのままに感想を言いますと…意味不明な映画
というのが、率直な感想です。

映画の中で二つの殺人の描写があるわけですが、禁断の愛であるがために
人が殺されるというわけでもなく(間接的には関係しますが)殺人という
大きな転機となるべき事象が、淡々と路傍の石ころのように流されていく
という感じで、非日常的過ぎて映画の中に入り込めませんでした。

ネタバレしないように細かい部分については書きませんが、国際映画祭で
評価される芸術作品はやはり万人には理解できないもののようです。

私の男 (文春文庫)私の男 (文春文庫)
桜庭 一樹

少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫) 道徳という名の少年 (角川文庫) 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない  A Lollypop or A Bullet (角川文庫) 少女には向かない職業 (創元推理文庫)

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