かもめのジョナサン・完成版 [コミック・アニメ・本]
1970年に初版が出版された「かもめのジョナサン」が、40年以上の
歳月を超えて完成版として発行されています。
私は中学生の時に始めてこの本を読んで、哲学的というか究極的というか
とにかく餌を食べることも仲間と戯れることも後回しにしたジョナサンが
誰よりも速く飛ぶことを極めて行く物語で、修行を進めた結果として高速
で飛ぶ能力を身に付けていくものの、カモメの世界では異端の存在となり
群れを追放されてしまうという内容で、最初に読んだ時は意味が分からず
カモメの写真がたくさん掲載された本のカモメばかりを見ていました。
自由とは何か、道を極めるとはどういうことなのか(極道じゃないよ。)
といったことを何となく感じたのは、二回目に読んだ高校生の時。
歳月を超えて完成版として発行されています。
私は中学生の時に始めてこの本を読んで、哲学的というか究極的というか
とにかく餌を食べることも仲間と戯れることも後回しにしたジョナサンが
誰よりも速く飛ぶことを極めて行く物語で、修行を進めた結果として高速
で飛ぶ能力を身に付けていくものの、カモメの世界では異端の存在となり
群れを追放されてしまうという内容で、最初に読んだ時は意味が分からず
カモメの写真がたくさん掲載された本のカモメばかりを見ていました。
自由とは何か、道を極めるとはどういうことなのか(極道じゃないよ。)
といったことを何となく感じたのは、二回目に読んだ高校生の時。
何度か読み返してきたことで、現在までの自分自身の人生の中に何らかの
影響が残っているような気がしないでもありません。
人間が一人も登場しない映画「かもめのジョナサン」も公開されて、映画
の中で効果的に使われていた、ニール・ダイアモンドの歌も好きでした。
飛行機事故で作者が生死の境を彷徨った後、書き上げていながら出版する
ことを躊躇していた完成版(第4章)の公表を決意したとされています。
あまり小説を読まない私ですが「かもめのジョナサン」の完成版と聞くと
読んでみたいと思ってしまいます。
かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1) リチャード・バック Richard Bach by G-Tools |
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