興行収入と配給収入の違い [シネマクラブ]
映画の宣伝などで、興収〇〇億突破!とか、配収〇〇億の大ヒットなんて
言葉を聞いたことがあると思います。
日本の映画興行で興収一位は「千と千尋の神隠し」
映画を観る方からすれば収入がいくらあろうが関係ない話ですし、儲けが
そんなに出ているならチケットをもっと安くしてよ、と言いたいのが本音
の部分なんですが、実際には言わない小市民の私です。
言葉を聞いたことがあると思います。
日本の映画興行で興収一位は「千と千尋の神隠し」
映画を観る方からすれば収入がいくらあろうが関係ない話ですし、儲けが
そんなに出ているならチケットをもっと安くしてよ、と言いたいのが本音
の部分なんですが、実際には言わない小市民の私です。
ちなみに興行収入と配給収入の違いはわかりますか?
興行収入というのは文字通り映画を上映(興行)することで得られるお金
のことで、ディズニーの「アナと雪の女王」では約1000億円になった
という話なので、映画を上映して、まず得られた収入が1000億円越え
になるということですね。
では配給収入とは何か?なんですが、映画の料金の約半分が興行側の儲け
ということになりますから。残った半分が配給会社の収入になります。
映画の製作会社と配給会社が同系列(ディズニーなど)の場合には、全て
製作会社の収入になりますし、別の場合には配給会社が製作会社に対して
映画自体の使用料などを支払うことになります。
金額的には興行収入の方が確実にインパクトがありますし、実際に観客が
支払ったお金ですから、映画にどれだけお客が入っているかを、客観的に
表す指標としては適切だと言えるかも知れませんね。
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