ブログを再開します [プライベート]
約一週間、ブログの投稿を止めさせていただきましたが、葬儀、遺品整理、行政手続きが
ほぼ終わりましたので、再開させていただきます。
昭和11年11月18日生まれ、料理、裁縫、花が好きだった母でしたが、7年程前から認知症
(アルツハイマー型認知症)を発症し、3年前から特別養護老人ホームに入所して、静かに
暮らしていましたが、昨年末より食事を摂らなくなり、今年の1月中旬から輸液による栄養
管理のため入院しました。
CTなどにより食事を摂らない原因を調べたものの、特に癌や脳梗塞などの病気は見つからず
医師としては治療するべき病気が無い状態であることが確認され、老衰と診断されました。
認知症を発症する前に、緩和治療のみに限定し、胃ろうや静脈への直接栄養補給などの延命
措置は行わないという強い意志を伝えられていたこともあり、積極的な延命治療は行わず
痛みや苦しみを感じないようにすることをお願いして、病院から退院し、3年間暮らした
特別養護老人ホームに戻り、在宅医の診察により短くて一週間、長くて二週間の余命を宣告
されて、お世話になっていましたが、退院から4日目に血圧が測定不能、体のいろいろな部分
に永遠の旅立ちの兆候が出てきているとの連絡を受け、施設に家族が集まり、18時30分に
ゆっくりと呼吸をして、そのまま帰らぬ人になりました。
痛みを訴えることもなく、苦しい表情を見せることもなく安らかに旅立てたことに対して
施設の方々の親切丁寧な介護に本当に感謝しています。
以上の経緯から、家族のみで見送ることの出来る葬儀社を探し、葬儀社自体が家族で送ると
いうことに不慣れな現状を感じながらも、母が生前に望んでいた形での葬儀を済ませることが
出来て、市役所、年金事務所、銀行などの手続きも済ませることが出来ました。
もう少し落ち着いてから、葬儀社とのやり取りなどについて書くかも知れませんが、当面は
今まで通りの趣味と旅行の話を書いていくことになると思います。
また、よろしくお願いします。
※ 投稿を休んでいた間(2/14-2/21)は、過去の映画の記事を差し込みしています。
ほぼ終わりましたので、再開させていただきます。
昭和11年11月18日生まれ、料理、裁縫、花が好きだった母でしたが、7年程前から認知症
(アルツハイマー型認知症)を発症し、3年前から特別養護老人ホームに入所して、静かに
暮らしていましたが、昨年末より食事を摂らなくなり、今年の1月中旬から輸液による栄養
管理のため入院しました。
CTなどにより食事を摂らない原因を調べたものの、特に癌や脳梗塞などの病気は見つからず
医師としては治療するべき病気が無い状態であることが確認され、老衰と診断されました。
認知症を発症する前に、緩和治療のみに限定し、胃ろうや静脈への直接栄養補給などの延命
措置は行わないという強い意志を伝えられていたこともあり、積極的な延命治療は行わず
痛みや苦しみを感じないようにすることをお願いして、病院から退院し、3年間暮らした
特別養護老人ホームに戻り、在宅医の診察により短くて一週間、長くて二週間の余命を宣告
されて、お世話になっていましたが、退院から4日目に血圧が測定不能、体のいろいろな部分
に永遠の旅立ちの兆候が出てきているとの連絡を受け、施設に家族が集まり、18時30分に
ゆっくりと呼吸をして、そのまま帰らぬ人になりました。
痛みを訴えることもなく、苦しい表情を見せることもなく安らかに旅立てたことに対して
施設の方々の親切丁寧な介護に本当に感謝しています。
以上の経緯から、家族のみで見送ることの出来る葬儀社を探し、葬儀社自体が家族で送ると
いうことに不慣れな現状を感じながらも、母が生前に望んでいた形での葬儀を済ませることが
出来て、市役所、年金事務所、銀行などの手続きも済ませることが出来ました。
もう少し落ち着いてから、葬儀社とのやり取りなどについて書くかも知れませんが、当面は
今まで通りの趣味と旅行の話を書いていくことになると思います。
また、よろしくお願いします。
※ 投稿を休んでいた間(2/14-2/21)は、過去の映画の記事を差し込みしています。
Facebook コメント
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お母さま、ほんとにきちんとなさった立派なお方です。
そしてsuzuranさま方々のご家族さまも、ご立派です。
認知症の発症前に気持ちを伝え、そしてご家族さまはその意思を尊重すること。
簡単なことのようで一番難しいことです。
大切なことをお話してくださってありがとうございます
どうぞ少し…ほんとに思うよりお疲れです。
お身体もお休めくださいね。
by そら (2024-02-23 06:51)
安らかなご逝去心からお悔やみ申し上げご冥福をお祈りします。
by enosan (2024-02-23 09:09)
お疲れさまでした。四十九日までいろいろと大変とは思いますがお身体を壊さぬようになさってくださいね。
by 溺愛猫的女人 (2024-02-23 13:29)
そらさん:
お言葉ありがとうございます。
特別養護老人ホームの職員の方々、病院の緩和病棟の看護師さんには
母の意志は伝わりましたが、古くから営業している葬儀社の担当者は
なかなか伝わりにくく、一番話が伝わりませんでした。
これから時代と共に、葬儀の形も変わっていくと思いますが、もっとも
古いしきたりや形にこだわるのが葬儀社なので、強い信念をもって話を
しないと無用に壮大な葬儀になってしまう傾向は当分は変わらないかも
しれないと思いました。
父が亡くなった時よりは、市役所や年金事務所の届け出が簡略化されて
いるのがありがたかったです。それでも不慣れなことは疲れますね。
by suzuran (2024-02-23 23:34)
enosanさん:
お言葉ありがとうございます。
小さな葬儀でしたが、兄弟や孫たちから送られた花に囲まれて孫全員に
見送られた母は幸せに旅立って行ったと思います。
by suzuran (2024-02-23 23:37)
溺愛猫的女人さん:
お言葉ありがとうございます。
一通りの整理は終わりましたが、しばらくは壁に飾られた絵を見たり
押し入れや引き出しの中から出てくる写真や趣味で作っていた紙細工を
見たりして子供の頃の思い出が浮かんでくることもあると思います。
日にちと共に忘れてしまうこともあると思いますが、子供の頃のことは
なかなか忘れないものだと実感している今日この頃という感じです。
心の準備はしていたはずですが、小さな穴が塞がるまでには少し時間が
必要になるかも知れません。
by suzuran (2024-02-23 23:46)