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天国にいちばん近い島 [トラベル]

作家の故・森村桂さんがニューカレドニアに旅立ち、自らの体験をもとにして
書いたのが「天国にいちばん近い島」という小説で、その本を元に撮影された
映像作品が原田知世さんが主演した同名タイトルの映画でした。



正直なところ、原田知世さんが好きなタイプの女優さんだったので映画を観に
行きましたが映画の内容はほとんど覚えていないので、そんなにインパクトの
ある映画ではなかったかも知れませんが、大林宣彦監督でしたから、そんなに
面白くない映画でもなかったのではないかな?原田知世さんが歌っていた曲の
フレーズはなんとなく覚えています。


という話に深入りするわけではなくて、このニューカレドニアの首都ヌメアと
成田空港を結ぶエアカランという航空会社がありますが、この会社は年に何回
かのスペシャルセールをやりまして、今回はバレンタインデーとあまり関係は
ないような気がしますが「バレンタイン・スペシャルセール」として、2月1日
から2月14日まで、ニューカレドニアの往復チケットが77,000円から入手可能
ということになります。



この金額に燃油サーチャージと諸税も込みなので、航空運賃自体は1万円以下
という計算になりますが、さらに手数料を払えば払い戻しや変更も可能になる
ということで、かなりスペシャルなチケットになります。

フライト時間は約8時間半なので、楽ではありませんが、時差が二時間なので
ハワイに行くよりは体の負担は軽いのではないかと思います。

出発期間は限定されますが、2月14日から6月22日のゴールデンウィーク以外
の日程なら大丈夫なので、天国一番近いかどうかは個々人の感じ方によるかと
思いますが、南の島でのんびり出来ていいんじゃないかなと思いますが、一つ
問題があって、天国に一番近い島と呼ばれた割には物価がとても高いところで
航空チケットは安く買えますが、滞在費(宿泊費・食費)が高いです。



ちなみにニューカレドニアは、現在もフランス領ということで独立国ではなく
国としてはフランス旅行ということになりますので、パスポートのスタンプも
フランスになるのかな?その辺りの事情まではちょっとわからないです。

いつかはタヒチのボラボラ島とか、ニューカレドニアとかに行ってみたいとは
思っていますが、物価が高いというのがちょっと足を遠のかせていますね。
以前のように、円が1ドル120円ぐらいになれば良いんですが、金の亡者たちの
草刈り場みたいになっている日本ではなかなか難しそうです。


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溺愛猫的女人

森村桂さんはとても好きな作家さんでした。
by 溺愛猫的女人 (2024-02-07 10:52) 

suzuran

溺愛猫的女人さん:
コメントありがとうございます。

今でこそ女性が一人で海外旅行に行くのも普通の時代になり、一昔前なら
個人で行くのは無理だったアフリカやアラブ諸国、南米(さすがに麻薬に
関係する組織が抗争を繰り広げているので危険だとは思いますが)にでも
個人旅行が出来るわけですが、森村桂さんが「天国にいちばん近い島」を
出版したのは1966年ですからね、まだ日本ではパッケージツアーでも
気軽に行けない時代だったわけですから勇気があったと思います。

絵画も描けて、ハンドクラフトも出来て、作家としても仕事の出来た人が
自ら人生を終わらせてしまったのは残念ですが、旅行記として、もちろん
時代の変遷によって今とは合わない部分もありますが、廃版になっても
どこかで読み継がれていくと思います。

by suzuran (2024-02-07 21:34) 

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