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2024年のFormula-1 [モータースポーツ]

今年の始めから既にスタートしているFormula-Eに対して、例年通りに2月に
合同テスト、3月に開幕するFormula-1ですが、2月末のテスト前に2024年型
のマシンが発表されるわけで、チームは現時点で本格的に動いています。

haas_2024_new.jpg

ドライバーの移動はさすがにありませんが、ハースチームは8年間チーム代表
を務めてきたギュンター・シュタイナーとの契約更新をせず、ハースチームで
エンジニア・ディレクター(ハースのエンジニアとしては2016年から活動)
を務める小松礼雄氏がハースチームの代表に就任しました。


日本人のエンジニアが活躍しているのはホンダがPUを供給するレッドブルと
アルファタウリだけではありませんが、チーム代表に日本人エンジニアが就任
するのは初めてのことであり、年間最高位5位まで経験しながら去年は最下位
に低迷したハースチームをどのように立て直すのかが注目されています。

今年も昨年と同じく合同テストと開幕戦はバーレーンで3月2日に開幕します。
毎年、秋の台風シーズンに開催されて荒天のリスクが高かった鈴鹿サーキット
でのレースは4月7日になり、3月30日に東京で開催されるFormula-Eのレース
に続いてのレースウィークということになります。

suzuka_2023.jpg

昨年はカレンダーから外された中国(場所未定)がカレンダーに復帰し、開催
を希望していると伝えられていたベトナムは計画されていません。
22時にレースをスタートしてドライバーから顰蹙を買ったラスベガスは今年も
同じ時間で、F1をショーイベントとして活用しようというリバティメディアと
ラスベガスの思惑にドライバーが反旗とか、そういう展開もありかもね、勝手
に想像しています。(ドライバーが走らなければ成立しませんからね)

williams_23_machine.jpg

年間24レースのタイトなスケジュールに大阪市が割り込むことを計画している
と報じられましたが、カジノをやりたいがために万博をねじ込んで、計画性の
甘さから頓挫することが予測されているような大阪にF1は無理です。

公道を利用してストリートサーキットでレースをすると言っていますが、現状
の道路が白線が消えて車線がわからないことを問題視されているお粗末な道路
で僅かな段差でもレースに影響するようなコースを作れるわけがありません。

現在のスケジュール以外にも希望している地域・都市は多数ありますから大阪
が入る余地はありませんし、鈴鹿サーキットを越えるコースを大阪に作ること
など絶対に無理なので、金儲けになりそうなことなら身の丈も考えずに参入を
したがる維新大阪のF1開催には絶対に反対です。

ということで、本題から話がズレたので軌道修正します。
現時点で24年型のマシンの発表日を公表しているのは以下のチームです。
・レッドブル 2月15日に「RB20」
・メルセデス 2月14日に「W15」
・フェラーリ 2月13日に「676(仮称)」の正式名称とデザインを発表
・マクラーレン 2月14日に「MCL38」
・アストンマーティン 2月12日に「AMR24」
・アルピーヌ 2月7日に「A524」
・ウィリアムズ 2月5日に「FW46」
・ステーク(23年はアルファロメオ) 2月5日に「C44」
・ハース 2月11日に「VF-24」
・アルファタウリのみ、未発表の状況です。

プレシーズンテスト(合同テスト)の日程は1回のみ
2月21日から2月23日にバーレーンで計画されています。

2023_world_champion.jpg

一か月後には2024年Formula-1が動き出します。
去年のように、マックスフェルスタッペンの独り勝ちはないかも知れませんが
レッドブルとマックス・フェルスタッペンが三年連続で総合優勝する可能性は
かなり高いのではないかと思っています。


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