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お気に入りのシートは窓側?通路側? [トラベル]

飛行機の場合は、ローカル空港を発着する国内線の主力機種のB-737だと
一本の通路を挟んで左右が3列シート、羽田空港をメインにした主力路線だと
B-767.B-777.B-787など、通路が二本あるので、2列・3列・2列の配置か
2列・4列・2列の場合や、3列・3列・3列、時には3列・4列・3列なんて狭い
座席配列になっている場合もあります。

JL788-seat.jpg

が、今回は飛行機の話ではなくて新幹線の話をメインにします。
東海道新幹線の場合、普通車は二列と通路を挟んで三列という配置ですね。
グリーン車の場合は二列と二列ですが、今回はグリーン車の話は除外します。


博多から東京に向かう場合(上り)だと、通路を挟んで左側が二列に、右側が
三列になり、逆の場合(下り)は左側が三列、右側が二列になります。

どちらに向かっても窓側になる人は二人、通路側になる人も二人、そして運が
悪いとしか思えない真ん中に座る人も一人発生するということになり
それぞれの席の好みによって争奪戦も発生しますね。
但し、座席の横幅は真ん中の席が一番広いという利点?はあります。

N700s-seat.jpg

個人的にはスマートEXで予約を取っているので、上りも下りも富士山側の窓側
席番でいうと「E」を取っていますが、席の埋まる順番だとEから順にA、C、D
と埋まって、最後の手段が真ん中の席のBという感じになっています。

実際に新幹線に乗る時に、座席指定はどのような基準で確保するのだろう?と
いうのが今回のテーマであるわけですが、今のようにコロナ禍で乗車率が低い
場合には「E」を取っても、隣にはあまり人はいませんが、通常時だと「E」の
横には他人が座る確率が高いので、通常は「A」を取るか、東京の手前で降車
する場合は、足元を開けてもらうのが申し訳ないので「C」を取ります。

新幹線に乗ったら、やっぱり富士山という人はそれなりに居て、富士山の景色
が見えるところを走行中はスマホのシャッター音が聞こえますね。
そんなわけで、やっぱり人気の席は「E」なのかな。

右側も左側も見ず知らずの人に挟まれているのは、さすがに無頓着な私でも嫌
だと感じるので、当日に予約を変更する時に真ん中しかなければ、列車を数本
遅らせてでも真ん中だけは避けるようにしています。

実際のところ、料金を少しでも安くしたいと思っているので、新横浜よりも東
に行く場合には事前予約で、こだま号のグリーン車を取るようにしています。
そうすれば真ん中になることはありませんしね。

ちなみに女性の場合、窓側だと逃げ場がなくて通路側にヘンな男が座った場合
痴漢被害に遭ったという話を聞いていますし、十年以上前には特急列車の中で
窓側に座っていた女性がヤクザを名乗る男(本物のヤクザは性欲に支配されて
女性を襲うようなのはいないですよ、お金にならない犯罪をするほどバカでは
ありませんから)に脅されて強姦されるという事件もありましたから、女性の
一人旅での窓側はリスクがあるのは確かです。

昼間や夜間でも、ある程度は乗客のいる時間帯はともかくとして、車内に空席
が目立つような時間帯には窓側を指定するのは止めた方が良いと思います。
残念なことにリスク管理はセルフディフェンスになっているのが現在の日本の
実情です。(車内のSOSボタンの場所を確認しましょう)

N700-SOS.jpg

楽しい思い出を作るための旅行が台無しになることは避けたいですね。


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