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ウルトラマングレート 1990年 U-NEXT [ドラマ(海外・国内)]

最近になって、U-NEXTに円谷プロダクションの作品が一気に新規入荷として
入荷してきたものですから、寝る間を惜しんで観ています。
会社によっては定年を過ぎている年齢なんで、そんなことをしていたら眠くて
仕方ないはずなんですが、これが眠くならないから不思議なんですよね。



小学生の頃から観ていた「ウルトラマン」から「マイティジャック」さらには
子供が生まれて幼児の頃に一緒に観ていた「ウルトラマングレート」とか本当
に時間を忘れて観てしまうので、翌朝はさすがに眠いです。

小学生の頃の「ウルトラマン」の話は、またいつか書きますが、1990年放映
の「ウルトラマングレート」のことを今回は書きます。


円谷プロダクションが、オーストラリアの製作会社と提携して製作し、日本の
俳優は一切起用することなくオーストラリアでスタジオ撮影ではなく屋外撮影
を主体に製作した作品で、俳優の京本政樹さんがウルトラマンのデザインにも
参加したのかな?昔見たテレビ番組中で、そんなことを言っていたような気が
します。(記憶が曖昧なので確証は持てませんが)

科学者のジャック・シンドーが、火星で宇宙生物の襲撃に遭い、友人を亡くし
自分自身の身にも危険が迫った際に、突然現れた銀色の巨人に助けられ地球に
帰還した後、異常事態に対応する科学軍事チームのUMA南太平洋支部に入隊し
時にウルトラマンに変身して全13話のうちの半分は邪悪生命体ゴーデスと戦い
第7話以降は自然界に存在する巨大生物や異星人との戦いというよりは人類側
に非がある設定にもなっていて、怪獣が全て悪者として描かれていないところ
がこのシリーズの良い点だと思っています。



第12話、第13話は地球自体が環境破壊を止めない人類の文明社会を破壊する
ために宇宙からシラリーを呼び寄せ、古代怪獣コダラーを復活させて人類から
太古の地球を取り戻そうという意志を見せるという設定で、地球自体が生命体
であるというガイア理論を踏襲したような話になっているのが、地球環境保全
を世界規模で提起し始めた時代を感じさせますし、単なる怪獣特撮ドラマ以上
に子供だけでなく大人にも、見てもらいたい作品になっています。

当初はシイラギとクダラーという設定でしたが、韓国の歴史とは関係性がない
ということと、あえて韓国の三国時代の国名を使うという部分ですったもんだ
があったみたいで、さりげなくシラリーとコダラーに変わりました。

ジャック・シンドーの吹き替えをしている京本政樹さんが、プロデューサー的
な役割をしたことでも知られていて、ウルトラマンにプラスして、グレートと
いう命名をしたのも、主題歌(日本放映版)を歌っているのも京本さんです。



小学生時代のウルトラマンは、もうすり込みみたいなものなので、別格として
ウルトラマンシリーズの中では、この作品が一番好きです。
海外の提携版として「ウルトラマンパワード」がありますが、あのシリーズは
全然、面白いと思いませんね。怪獣がバタ臭すぎて興覚めです。


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溺愛猫的女人

夢中で見ていたのは帰ってきたウルトラマンまでで、このシリーズのことは知りませんでした。面白そうですね(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2023-12-03 10:03) 

suzuran

溺愛猫的女人さん:
コメントありがとうございます。

ウルトラマンのスーツが、ラテックスせいではなくぴったりフィット
したタイプなので、着ぐるみ的な感じが薄くてカッコいいです。
京本政樹さんの意向がかなり入っているようで、子供向きに特化した
テーマではないところも気に入っています。

ウルトラマンのこととか、もっと書きたいんですが、書きたいことが
多すぎて、なかなか書けないのが残念です。

by suzuran (2023-12-03 23:49) 

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