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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3 [シネマクラブ]

マニラに向かう飛行機の中で3本観た映画の内の1本がこの作品です。

アライグマのロケットが、どうして人間以上の知性を身に付けたのか、そして
なぜピーター・クイルが率いるガーディアンズに加わったのか、が解明される
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの完結編になります。



映画の冒頭、惑星ソヴリンの女王アイーシャが創造したアダム・ウォーロック
によってガーディアンズが襲撃を受け、ロケットが重傷を負うところから物語
は始まります。(前作を見ていない人には全く話が分からないでしょうね)


ロケットは、科学者ハイ・エボリューショナリーによって、研究用動物として
扱われていましたが、同じく研究用として共に過ごしていたカワウソのライラ
セイウチのティーフ、ウサギのフロアと友達になり、それぞれがお気に入りの
名前を付けて、暮らしていましたが、ハイ・エボリューショナリーが実験動物
を殺すことを宣言したことで、みんなで脱走を企てますが、ロケット以外全て
の仲間たちは殺されてしまいます。

ロケットはなんとか宇宙船に乗り込み、一人だけ(1匹だけ)宇宙へと脱出し
賞金稼ぎからガーディアンズに加わったという部分まで話は進みます。



紆余曲折があって、一度心臓は止まりますが命が終わろうとしているその時に
夢の中でライラが現れて、まだ私たちの世界(死後の世界)には来てはダメと
諭され、ピーターたちが奪取したパスキーによって復活し、ライラたちを殺し
自分を追い込んだハイ・エボリューショナリーを倒すために立ち上がります。



死んでしまった恋人ガモーラと、外見は同じでも中身の違うガモーラが現れた
ことと、瀕死の状態になったロケットを助けるために、酒浸りの生活から覚醒
したピーター・クイルでしたが、この作品の中では主役の座はロケットに譲り
映画の後半では酸素のない宇宙で死にそうになりますが、ガーディアンズから
助けられて心を入れ替えたアダムによって助けられます。



喋る樹木のグルート、痛みを感じず力が取り柄のドラックス、人間のみならず
異形の生物の心まで読み取り、感情を操ることのできるマンティス、ガモーラ
の義妹で殺し屋だったネビュラなど、キャストも全員が交代することなく出演
していて、第一作から見続けている私にとっては面白い映画でした。



ライラたちと脱走を企てたものの仲間たちが射殺されてしまう場面など、年齢
を重ねた私にはグッとくるシーンがありまして、三作の中では一番好きな話に
なっていましたが、あまり話題にならなかったので興行的にはコケタかな?

ガーディアンズのメンバーそれぞれが、自分のやりたいことをするために解散
するということになっていて、ピーター・クイルは生まれ故郷である地球へと
帰ることになり、船長をロケットに譲ります。

マンティスはアビリスク(見た目は怪獣)と一緒に自分探しの旅に出ることに
なり、ガモーラはラヴェンジャーズに復帰し、ネビュラとドラックスは遺伝子
操作された子供たち(ハイ・エボリューショナリーの宇宙船から救出)を育成
するためにガーディアンズ本部のノーウェアに残ります。

一応、完結編ということになっていますが、ロケットとグルートを中心にして
ガーディアンズは再結成されているので、もしかしたら続編を作ることも可能
な設定にしているのかも知れません。

個人的にロケットとグルートの掛け合いが好きなので、前作も見たいのですが
ディズニープラス(スター・ウォーズシリーズも観られる)の契約をしないと
観ることが出来ないので、ディズニープラスの契約をするか検討中です。


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