2023年・フィリピン旅行 画像紀行-7 [トラベル]
ジュラシック ジャングル・サファリというアトラクションが、次の見学コース
ということになっていますが、中学生の団体さんが長蛇の列を作っていたので
パークの係員に、先に「世界の不思議博物館」を見てきてくださいと促がされ
その誘導に従って、そちらを先に見ることにしました。

博物館とは言っても一部だけが室内で、大半は屋外に世界の不思議な建造物と
されている建物のミニチュア版というか、イミテーションを見るわけです。
そこで最初にあったのが、インドのタージ・マハルでした。
インドがまだムガール帝国だった頃に、皇帝シャー・ジャハーンが亡くなった
妻の遺言に従って建設した総大理石の霊廟がタージ・マハルで、1983年には
世界遺産に登録されています。
次はヨルダンのペトラ遺跡
崖の岩盤を切り崩して作られた都市で、こちらも世界遺産です。
模型を作った後で、組み込んだようなので今一つ一体感というか、少々浮いた
感じになっていますが、それなりに力作のようです。
次も、どこかの国の世界遺産かと思いましたが、説明を呼んでも詳細は不明と
いう感じだったので写真だけ出しておきます。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、コメント欄で教えてください。
これは展示の仕方に少々難ありかと思いますが、モアイ像だと思います。
イースター島に行くなんてことは、今後の人生の中でもあり得ないことなので
宮崎の海岸に一度行ってみたいと思っています。
万里の長城も作られていました。木彫りで作ったのかプラスチックの細工した
ものなのか、あまり近づけないので、よく分かりませんでしたが、それなりに
苦労して作ったんだろうな、という感じの作品でした。
エジプト・ギザのピラミッドですが、この辺りまでくると作り方が雑になった
感じで、スフィンクスの表情が作者の気持ちを代弁しているようです。
【実物】
【模型】
かなり大雑把な作りで、実物とかなり顔付きが違うんで、この模型を作るのが
いい加減、嫌になってきた作者の表情なんじゃないかと思いました。
他にもいろいろありましたが、よく分からない建造物の模型とか貼り付けても
結局、説明も出来ないので、最後にマチュピチュの遺跡で終わりにします。
ペルーのアンデス山脈の高地にあるインカ帝国のマチュピチュの遺跡です。
石造りの建造物が、段々畑のように整然と建設されている聖なる場所とされる
ところで、国立科学博物館で開催された特別展で書かれていた「空中都市」と
いう表現が記憶に残っています。
この模型はそういう雰囲気はほとんど無くて、タイル張りの温浴施設の模型?
という感じになっているのが残念ですが、まあフィリピンあるあるということ
で想定の範囲内ではありました。
なんて感じで、世界の不思議博物館を見ていたら、ポツポツと雨が降り出して
ほんの少しの間に集中豪雨的な激しい雷雨になりました。
屋根の下で雨宿りをしていたら、ドサッという音と共に前にあった大きな木の
大きな枝が落ちてきました。
どの辺りから落ちたのかは、わかりませんでした。
落雷があったわけでもありませんが、もしもあの木の下で雨宿りをしていたら
最悪の場合、フィリピンから冷蔵状態で無言の帰宅、なんてことになっていた
かも知れないので、大きな木の下で雨宿りをするのは止めた方が良いです。
ゴルフ場で木の下で雨宿りをしていて落雷で死亡なんて話は、日本でもたまに
ニュースで流れることがあるので、木の下は危険な場所だということですね。
笑えます。フィリピンぽい。
by リス太郎 (2023-09-22 10:16)
リス太郎さん:
コメントありがとうございます。
これをフィリピンぽいと理解していただけるということは、それなりに
フィリピーナとの会話を楽しんだ証ですね(笑)
by suzuran (2023-09-22 22:53)