SSブログ

F1-GP 第15戦 イタリアGP 予選 [モータースポーツ]

フリー走行の3回目でトップタイムを出したカルロス・サインツの好調は予選
まで続いて、去年のアメリカGP以来のポールポジションを獲得しました。
マックス・フェルスタッペンとは、0.013秒差という僅かな差ではあるものの
ポールポジションですからね、フェラーリの地元ファンは大喜びです。




2番手のマックス・フェルスタッペンを挟んで、3番手もシャルル・ルクレール
が0.054秒差で続いていて、マックス・フェルスタッペンの10連勝を阻止して
久し振りのフェラーリ勢の優勝か?というスタート位置ではあるものの優勝は
難しいのではないかというのが大方の見方になっています。




それだけ今年のマックス・フェルスタッペンが強すぎる、ということなのかも
知れませんが、フェラーリはドライバーが速くてもピットクルーが何かミスを
するという見方もあるのではないかと個人的に思っています。

3番手以下の予選順位です。
4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
5.セルジオ・ペレス(レッドブル)
6.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
7.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
8.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
9.ランド・ノリス(マクラーレン)
10.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

11.角田裕毅(アルファタウリ)
12.リアム・ローソン(アルファタウリ)
13.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
14.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
15.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
16.周冠宇(アルファロメオ)
17.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
18.エステバン・オコン(アルピーヌ)
19.ケビン・マグヌッセン(ハース)
20.ランス・ストロール(アストンマーティン)

復調気味だったセルジオ・ペレスが5番手スタートということで、フリー走行
のコースアウトの影響ではないかと聞かれて、その影響を認めています。

今回は特にタイヤの使い方として、ATA方式(Q1はハード、Q2はミディアム
Q3はソフトのタイヤを使わなければならない)というルールが試行されたため
前日のフリー走行のFP2でクラッシュして、FP3ではマシンを走らせることが
出来なかったことでタイヤを上手く機能させられなかったみたいですね。

角田裕毅は11番手、リアム・ローソンは12番手と、全チームの中でもっとも
失敗作だとされていたアルファタウリのマシンが後半戦からのアップデートで
戦闘力をアップさせた感じはしますし、角田裕毅は自分のドライブミスのため
Q3に進出が出来なかったと言っていますので、マシン自体に対しての手応えは
感じているようなので、決勝ではポイント圏内で戦えそうな感じです。
また、狙い撃ちするかのようなペナルティがないことを願っています。

オランダでは3位に入賞したピエール・ガスリーが予選17位とか、アルピーヌ
のマシンもかなり安定性に欠けているような感じですが、このチームは代表も
含めて、トラブルが多すぎる状況にあるように思います。
環境さえ整えば上位で戦う力はあるはずなのに、チーム内の揉め事がレースに
影響しているのは残念過ぎます。

マックス・フェルスタッペンの10連勝は出来るのか?というのが、今回の注目
ポイントになるかと思いますが、カルロス・サインツが最高のスタートをして
フェラーリのクルーがミスなくピットワークを遂行しない限り、優勝するのは
マックス・フェルスタッペンだと思います。

角田裕毅のポイント獲得は出来そうな気がします。


nice!(68)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 68

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved