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F1-GP 第14戦 オランダGP フリー走行 [モータースポーツ]

後半戦がスタートしたF1で、いきなりの人身事故発生ということになりますが
アルファタウリからF1に復帰したダニエル・リカルドが、フリー走行の二回目
で、事故を起こしてコース上に停止していたオスカー・ピアストリのマシンを
避けるためにウォールに衝突し、左手首を骨折しました。




マシンが大破するほどの大きな事故ではありませんでしたが、ステアリングの
反動によって左手首を痛め、レントゲン検査の結果、骨折が確認されました。


後半戦が始まって、やる気が高まっていた時に残念なことですが、骨折した手
でコントロールできるほど人に優しいマシンではないですから、今回と次回の
イタリアGPは少なくとも欠場することになります。



現時点の見通しでは、9月17日のシンガポールGPが復帰の目標だとされていて
普通の人なら、中手骨を骨折したらリハビリも含めて三か月ぐらいはかかると
思いますが、普段からの健康管理やトレーニングの成果もあり、一か月程度で
マシンをコントロールできるレベルまで戻れるものと見られています。
あくまでも待望論なので、確実ではありません。



日本のスーパーフォーミュラに出走しているリアム・ローソンがレッドブルと
アルファタウリのリザーブドライバーとして契約していることから、オランダ
とイタリア(モンツァ)では、リアム・ローソンが角田裕毅のチームメイトと
して、No.40のマシンでレースデビュー(デモ走行ではF1を経験済)です。

その、角田裕毅ですがフリー走行2回目では5番手タイム、3回目でも13番手の
タイムを出していて、リフレッシュに効果があったのか、サマーブレイクの間
に施されたマシンのアップデートが効果があったのか、その両方かという感じ
なのかも知れませんが、ニック・デ・フリースが去り、ダニエル・リカルドが
離脱するというアクシデントで、一年のうちに三人目のチームメイトが加わる
という異例の事態の中、角田裕毅がアピールするチャンスでもあるでしょう。



三回目のフリー走行の結果は以下の通りで、マックス・フェルスタッペンには
すでに定位置になっているトップタイムということになっています。
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
3.セルジオ・ペレス(レッドブル)
4.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
5.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
6.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
7.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
8.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
9.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
10.ランド・ノリス(マクラーレン)
11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
12.カルロス・サインツ(フェラーリ)
13.角田裕毅(アルファタウリ)
14.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
15.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
16.エステバン・オコン(アルピーヌ)
17.ランス・ストロール(アストンマーティン)
18.リアム・ローソン(アルファタウリ)
19.周冠宇(アルファロメオ)
20.ケビン・マグヌッセン(ハース)

休み前の何戦かのレースではマクラーレンが好調で、フェラーリ、メルセデス
が復調という感じでしたが、マクラーレンとフェラーリは手の内を隠している
というところでしょうか、まだ本気を出していないかも知れません。

天候が不安定な感じなので、予選はウェットになるかも知れませんので、順位
の予測は立て難い感じになっているみたいです。


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