ノグリラーメン

韓国のインスタントラーメンで有名なのは辛ラーメン
特に韓国に旅行に行くとか、韓国エンタメ（映画、ドラマ、K-POP）に興味が
無い人でも見たことぐらいはあると思います。



ちょっと太めの麺をスープと煮込んで作る辛ラーメンは、そのままでも普通に
美味しいと思いますが、YouTubeでは煮込み時間を調整するとか、野菜を追加
して作ったり、チーズを入れたりといろいろな工夫をして、作っている動画が
一般の人から著名な料理人まで、かなりの本数がアップされているので、その
動画を見たことがある人もいるかと思います。

その他、ドン・キホーテで人気商品になっているのがブルダック炒め麺。
名前の通りの焼きそばですが、基本的にめっちゃ辛いです。

ピンクのパッケージのカルボナーラブルダック炒め麺はクリームソースで少し
緩和されているようなことはなく、しっかり辛いですし、黄色いパッケージの
チーズブルダック炒め麺もチーズの風味はあるものの、チーズ粉自体が激辛に
仕上げてあるという情け容赦ない仕様で、単価もかなり高めなんですがいつも
平積みで売られているので人気商品なんでしょうね。

ブルダック炒め麺は一通り買って食べましたが、個人的な感覚で辛すぎるので
リピートしたことはありません。

そんなわけで辛ラーメンを常備していたわけですが、先月、韓国に行った時に
買ってきたノグリラーメンの海鮮風味スープと辛ラーメンとは少し感じの違う
辛さに惹かれて、最近ではノグリラーメンが、定番のインスタントラーメンと
して我が家のラーメン保管箱に常備されています。

アカデミー賞の作品賞、カンヌ映画祭のパルム・ドールを65年振り同時に受賞
した「パラサイト　半地下の家族」の中で作られていて、一時韓国でブームに
なったチャパグリ（辛ラーメンの販売会社である、農心が製造・販売している
ジャージャー麺のチャパゲティとノグリラーメンを混ぜて作った麺）の片方の
主役がノグリラーメンで、日本でも愛好者は多いみたいです。





ラーメンというよりも、うどんに近い太い麺で、キャラクターのタヌキ（韓国
ではタヌキのことをノグリと言います）も、可愛い感じです。
スープの辛さによって、甘口と三倍の辛さのアングリーノグリという三段階の
辛さに分けられているので、選択肢はありますがアングリーノグリは半端ない
辛さなのでお勧めは出来ません。

アングリーノグリは1袋200円以上の値段で、ノーマルなノグリでさえ170円程
で売られていることが多いのですが、なんと100円ショップの「Can Do]では
100円（消費税別）で売られているのを見つけたので、それからは高いお店で
買うことは止めて安く調達するようにしています。

辛ラーメン以外は食べたことが無い人は一度お試しください。

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