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2022年・F1-GP第6戦 スペインGP フリー走行 [モータースポーツ]

2022年のF1-GPが開幕してから、現在までに中止されたレースはなくコロナ禍
で、いくつかのレースがキャンセルされた20年、21年とは大きく違って順調に
スケジュールが進んでいることで、10月9日に鈴鹿サーキットでの開催が予定
されている日本GPの開催も間違いなく実施されそうな感じです。




今回の日本GPはホンダがタイトルスポンサーになっていますので、イベントの
名称も「2022 FIA F1 世界選手権シリーズ Honda 日本グランプリレース」と
いうことになり、事実上HRCのエンジンを搭載している、レッドブルチームと
アルファタウリチームの活躍を示す舞台として運営されることになります。


今年はマックス・フェルスタッペンが既に三勝していて、メルセデスがコケる
という予想外の要因はあったものの、その代わりにフェラーリが躍進している
ということで、鈴鹿サーキットまでにワールドチャンピオンが決定していると
いうことはなさそうなので、盛り上がることでしょう。

という先の話はこの辺にして、5月20日から5月22日は、第6戦になるスペイン
GP(カタルーニャ・サーキット)が開催されます。

2022年のシーズンが始まって、各チームのマシンの特性がある程度は把握され
今回のスペインGPで、各チームともにアップグレードが予定されています。

ポーパシング(今年から採用されたグラウンドエフェクト効果によりマシンが
上下にバウンドする現象)により、特にメルセデスのマシンでは上下の挙動が
激しく、腰に負担がかかるためレース中に相当の痛みがあり、体調にまで影響
しているとされているので、その改善が優先事項として進められています。

また、今年からの規則に準拠したマシンは重量が重くなっているため軽量化も
大きな課題になっていて、一部のチームは塗装を剥がしたりするなどの応急的
な措置で対応していますが、抜本的な対応が必要とされる部分でもあるとされ
スペインGPを前に、レッドブルは7kgの減量を達成したようです。

1トンからの7kgには、あまり効果はないかも知れませんが、市販車のようには
重くはないので、7kgの減量でスタートやコーナーでの立ち上がり、コーナー
でのハンドリングで改善効果は出ると思われます。

ということで、スペインGPのフリー走行の結果は、こんな感じになりました。

フリー走行・1回目
1.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2.カルロス・サインツ(フェラーリ)
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
4.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
5.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
6.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
7.ランド・ノリス(マクラーレン)
8.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
10.角田裕毅(アルファタウリ)

レッドブルは、セルジオ・ペレスの代わりに、ユーリ・ヴィップスが走行して
最下位になりましたが、2022年は全てのチームが、1年間で少なくとも2回は
ルーキー(F1参戦経験のないヤングドライバー)をフリー走行で走らせること
が義務付けられているので、いろいろな面で致し方なしですね。


セルジオ・ペレスに三番目の子が産まれました。(男の子です)
FP2以降は、子供が生まれて張り切っているセルジオ・ペレスに戻ります。


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