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75歳になる寺尾聰さん [芸能]

後から知って、もう多分二度とないだろうなと、とても残念なことが一つ。
寺尾聰さんが地元の一宮市民会館で、5月15日にコンサートを開催したという
話を終わってから知りました。



「シャドーシティ」「出航」「ルビーの指環」が、大ヒットしたにも関わらず
愛知県勤労会館(河村たかしのバカ者のおかげで取り壊し)という、大ホール
とは言うものの、名古屋市では小さい方の会場で、コンサートが行われたのは
1981年4月のことでした。


今なら名古屋芸術劇場とか、白鳥のセンチュリーホール、日本ガイシアリーナ
とかありますが、40年前だと愛知県体育館(現:ドルフィンズアリーナ)とか
名古屋市民会館(現:日本特殊陶業市民会館)、名古屋市公会堂、そして同じ
鶴舞公園にあった愛知県勤労会館ぐらいしかコンサートホールはなかったので
急遽、決まった感じのコンサートツアーだったので、大きな会場を確保すると
いうことが難しかったのかなと思います。



当時はインターネットなどない時代ですから、電話をかけまくって早い者勝ち
という生存競争の厳しい中で、なんとか確保したチケットを持ってコンサート
会場まで行って、開演を待つ長蛇の列に並びました。

まだ、歌手専業ではなくて「西部警察」のリキ役も続けていた頃だったように
記憶していますが、40年前のことなので微妙です。
作品自体も良かったですが、歌っている歌声も立ち居振る舞いもカッコ良くて
あの時にコンサートに行けたことは一生の宝物の一つです。



という感じで、大好きな寺尾聰さんが地元まで来てくれたのに知らなかったと
いうのは、かなりの痛手ですが、コロナ関係でコンサート開催の宣伝を控えた
ということなのかな?とか、思ったりしています。

その寺尾聰さんが、5月18日で75歳になるということで、高齢者ドライバーの
免許更新制度が変わる5月13日の前日に、神奈川県警の1日運転免許本部長を
務めたという記事を見て、寺尾聰さんも75歳なのかと感慨にふけりました。



寺尾聰さんは現在も、ほぼ毎日のように車に乗っているようで、運転中は声に
出して安全確認をしているそうですが、事故には注意していただきたいです。

さすがにリキのような走り方はしないと思いますが、自分自身が細心の注意を
払っていても巻き込まれる事故もありますからね、もっとずっと長生きをして
もう一度コンサートを観る機会を作っていただけたらと思います。


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