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パッキャオ伝説は終わらない? [スポーツ]

21日にラスベガスで行われた世界戦で判定負けしたマニー・パッキャオですが
来年の1月に再戦の可能性が出てきたと報じられています。



現在42歳、今年の12月17日には43歳になりますが、これまでに対戦した相手
の中で、もっとも簡単な相手に負けたのが納得できないということで、試合の
後には限りなく引退に向かう方向の話をしていましたが、数日間の休養により
闘志が蘇ってきたということで、まだまだ終わらないかも知れません。


パッキャオが再選を望めば、全く問題なく可能だと話していることから契約上
双方が再選を希望する場合には最優先で実現させるみたいな条項があるのかも
知れませんし、勝ったウガス側も再戦には前向きなようです。

ヨルデニス・ウガスとしても、あまり知名度の無い選手と防衛戦をするよりも
年齢的には自分の方が7歳年下(それがどれだけ有利なのかは、実際のところ
よくわかりませんけどね)ですし、世界タイトル8階級を制したレジェンドの
マニー・パッキャオとの試合であれば、ラスベガスの会場を観客で埋めること
も難しくはないですし、有料ケーブルテレビの視聴料収入も当てにできるので
負けるリスクがあったとしても美味しい興行であることは間違いないです。



マニー・パッキャオにとっても、今回は脚が痙攣して思うように動けなかった
という不完全燃焼の悔しさがあるようで、本来ならばウガスのようなスタイル
のボクサーは動きが単調なので、もっと簡単に距離を掴んで戦うことが可能な
はずだという自負もあり、勝っても負けてもベストの体調で試合をしたかった
ということなのではないでしょうかね、二年ぶりの試合なので実戦の勘とかも
イメージとギャップがあったのではないかと思います。

ということで、60:40で現役引退に傾いているとされていたパッキャオの今後
については、30:70ぐらいで現役続行に振れているような気がします。



来年の1月に勝っても負けても引退して、それから準備をしても大統領選には
充分に間に合うというか、富裕層はともかくとして貧困層、一般市民の間では
パッキャオの人気は揺るぎないと思うので、ラストバトルを戦った後で英雄の
凱旋を演出して、大統領になるというのが理想的ではないでしょうかね。


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