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F1 第二戦 エミリア・ロマーニャGP [モータースポーツ]

去年は今頃の時期は、F1どころか、ほぼ全てのモータースポーツは凍結状態に
なっていましたが、今年は綿密な計画とレース毎にPCR検査を義務付けるなど
感染対策のみならず感染した場合のサポートもしっかりと行われていることで
現時点では計画通りにF1は開催されています。



今週は、第二戦のエミリア・ロマーニャGPということで、アイルトン・セナと
ローランド・ラッツェンバーガーが亡くなったイモラでの開催です。


開幕戦では、終盤でトップになったものの走行レーンから外れたという裁定で
優勝を譲ることになったマックス・フェルスタッペンが、今回は優勝できるか
という部分に注目するのか、久し振りの日本人ドライバーの角田裕毅が前回を
上回る順位で周回を終えられるか、また調子を上げているピエール・ガスリー
が表彰台を獲得できるか、というような感じで着目点の多いレースです。



ホンダ関係以外では、フェラーリからアストンマーティンに移籍して、復活が
期待されるセバスチャン・ベッテルの様子や、今年のマシンの中でももっとも
不出来とされているハースから出走しているミック・シューマッハの予選結果
相変わらず言い訳の多いフェルナンド・アロンソの次なる言い訳など、視点を
変えた見どころも多いので、決勝レースを楽しみにしています。

と言いたいところですが、フリー走行2回目でマックス・フェルスタッペンの
マシンのドライブシャフトが故障したために、本格的なタイム計測が出来ずに
2回目が終わった時点で14番手という状況になっています。



前回は、去年のような圧倒的なレースにはならなかったルイス・ハミルトンは
今回も現時点では2位で、もしかしたら今年で契約終了かという声も出ている
バルテリ・ボッタスがトップタイムを出しています。

3番手はアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーで、そのチームメイト
の角田裕毅は7番手と好調を維持しています。

去年から最後方からのスタートが続いているハースはトップタイムから約2秒
遅いタイムで相変わらずの最後尾で、いくらミハエル・シューマッハの遺伝子
を受け継ぐとはいえ、資金難のために満足に開発が出来ていないマシンで上位
に進出することはミック・シューマッハでも無理だと思います。

今年は我慢して来年はアルファロメオ、そして近い将来にはフェラーリに移り
シャルル・ルクレールと一緒にフェラーリをコンストラクターズチャンピオン
にするという想定にはなっていると思いますが、その段階まで行くまでに嫌気
が差しそうな気がするので、今年中にフェラーリの決断があるかもです。

明日以降の予選、決勝が楽しみです。


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